この方はというと、藤井アナウンサー。れっきとした在京キー局・日本テレビアナウンス部に所属する方である。昨日、取材のため我が社を訪れたのだ。
取材対象は、米粉。我が社の関連会社が県が持つ特許により微粒化に成功。その販路が広がっている。ということは、米の消費拡大、ひいては農業の活性化などにも期待が寄せられている。特に、給食部門を持つ我が社では、米粉を主原料としたパスタ導入を本格的に考えていることから今回の取材に至ったものだ。
給食部門では、米飯の回数を増やすことで、ヘルシーで、かつ和食中心のメニューにより地元の野菜などの地産地消が図れるという議論が展開されている。とはいっても、さまざまなメニュー、洋食や中華も取り入れたいというのも確か。栄養バランスや各国・地域の料理を織り交ぜることも大切な要素だ。
そんな時、米粉を使ったパスタの開発・採用により、洋食メニューでも米の消費が図られることになるし、完璧な地産地消が完成する。地元の米を地元の製粉工場で粉にし、地元の製麺会社でパスタにし、我が社の各施設で提供する。
ただ、問題は価格!小麦粉と勝負するとなると幕下と横綱?なかなか給食という業務では厳しい部分があることも確か。「米粉のまち」というステータスを誇示するための取組は、競争が激化する今や「待ったなし」だからね…。
ところで、李取締役も山田部長も夏休み?結局、私一人でインタビューを受けることになったが、藤井アナが発した言葉はふた言だけ。それだけで新潟きたわけじゃないよねー。オンエア?恥ずかしいから教えられません。