朝晩、めっきり涼しくなった。それでも気が付くと、新潟県地方はここのところ雨が降っていないのでは?
通勤途中のT市を流れる胎内川の水が消えてしまっている。この川、もともと扇状地を形成することから、平場では表流水が伏流水となり、水無川となることが特徴。といっても、通常は夏の渇水期に見られる現象である。
以前にも書き込んだように、今年の夏は冷夏で、雨も多く、夏の間この川は、県外ナンバーの釣り客で賑わっていた。今はというと、サギやカラスが、川水が消える付近で逃げ場を失った魚を目当てに集まってきている。
落ちアユの時期、産卵に影響を及ぼさなければいいが。これも異常気象の一端か?
(写真:下流域で急に水が消え、河床を露わにする胎内川。私が近付いたことに気付き一斉に飛び立つ鳥の姿が見える・9月8日夕方撮影)