行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

獲得選手も、放出選手も、ベンチも監督も「銀河系」?ついに、レアルを斬る!

2009年09月13日 | スポーツ・スポーツ観戦

楽しみにしていたのに、中村俊輔は代表戦の疲れからか、前半でデ・ラ・ぺーニャと交代。今節はレアル・マドリー戦、ここでブレイクしてほしかったのに、少し残念。

しかし、レアルというチームは何を考えているんでしょうねー。ついに、この話題に触れることになる。

御承知のこととは思うが、一通り顔ぶれを見ると、マンUからCロナウド、ミランからカカという超ワールドクラスの二人で200億円。そのほかにフランス代表で、以前からこのブログでもビッグクラブに行くのではないかと触れていたベンゼマ、そしてスペイン代表のシャビ・アロンソ、ほかにもアルベロア、アルビオルも獲得。総額350億、サッカー界を震撼させる大移動となった。

「新銀河系」?銀河を超えているでしょ!フィーゴやジダンを獲った時のように、契約期間が残っている選手を金を積んでは引っ張ってくる。銀河の単独支配を望むダースベーダと、おもちゃ売り場のハヤタ(S1の長男)のダダこぎの合わせ技!

放出した選手も凄いよー!スナイデル、ロッベン、フンテラールというオランダ代表トリオ。バロンドールのカンナバーロは契約切れとはいえ、サビオラ、エインセなどのアルゼンチン代表組は定員オーバーのため、船に乗れないから切られるという口だ。(イグアイン、ガゴは残りました!)

わがままは選手だけでない。2006年、ユーベの降格に伴い、現イングランド代表監督のカペlッロ(以前にもレアルの監督経験あり)を招聘したのを皮切りに、シュスター、ファンデ・ラモス、現監督のペジェグリーニと、リーガ・エスパニョーラで頭角を現した監督を次々と引っ張ってくる。

まだまだ…。会長職にいたっても、総会での不正事件や問題発言など、成績不振だけでなく、クラブ運営上の問題で交代が続く。そして、なり手のいない職に、今回「銀河系」を築いたペレス会長が就任。UEFA会長のプラティニは、何をやらかすか分からないこの人自体を会長職にしたくなかったとも言われている。

やり方とすると、プレミアの金に糸目をつけないチーム(シティのことだが…)と似ていると言えば似ているが、「レアル」はビッグ・ネームですから…。バルサ?今回の移籍出の獲得は3人だけ。バルサニスタ同様、カンテラ出身の選手で十分だと思う。グラウディオラ監督自身、バルサ下部の出身。これは魅力というか、素敵だと思いますよ。

この日の試合は勝っているけど、布陣を見るとベンゼマのワントップ?ベンチを見ると、ロナウド、ラウル、ファン・ニステールロイが控えですって、ベンチも「銀河系」だ!

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エディ・リーダー、一発で気に入った!

2009年09月11日 | 音楽・音楽活動

「S3」出現?そんなこと話題にしませんよ!イチローの2000本安打や全米オープンテニスの話、またまた負けたサッカー・アルゼンチン代表のこと?いえいえ、今回は、テレビをつけた瞬間とりこになったエディ・リーダーを話題にしたい。

元フェアグランド・アトラクション、「パーフェクト」という曲で日本でも一世を風靡したというと思い起こす人もいるのでは?(私は知りませんでした!)スコットランド生まれの彼女の歌声、そしてアコースティックなサウンドが、その他の話題を寄せ付けないほど、魅力的なものとして耳と目に飛び込んできたのだ。(写真:CSフジテレビNEXTでは、ビルボード東京のライブを生放送!)

澄んだ声、飾らない歌いっぷり、魅力的な衣装…スコットランド民謡風の曲が何曲かあって(以前、先輩の影響でハマったが、ギターでリズムを刻めなくて挫折!)、牧歌的、フォークソング調?どこか懐かしい感じがする。これは癒される。

スコットランド・グラスゴー出身というと、中村俊輔の前所属・セルティックのホーム、そして1959年生まれというから、誰かと同じ年だ!早速「Amazon」でCD注文してしまった。「癒されたい」&「衝動買い」、疲れている証拠ですかねー。(公式HPhttp://www.eddireader.co.uk/

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落ちアユの時期に、水枯れる川

2009年09月09日 | 旅行記・まち歩き

朝晩、めっきり涼しくなった。それでも気が付くと、新潟県地方はここのところ雨が降っていないのでは?

通勤途中のT市を流れる胎内川の水が消えてしまっている。この川、もともと扇状地を形成することから、平場では表流水が伏流水となり、水無川となることが特徴。といっても、通常は夏の渇水期に見られる現象である。

以前にも書き込んだように、今年の夏は冷夏で、雨も多く、夏の間この川は、県外ナンバーの釣り客で賑わっていた。今はというと、サギやカラスが、川水が消える付近で逃げ場を失った魚を目当てに集まってきている。

落ちアユの時期、産卵に影響を及ぼさなければいいが。これも異常気象の一端か?

(写真:下流域で急に水が消え、河床を露わにする胎内川。私が近付いたことに気付き一斉に飛び立つ鳥の姿が見える・9月8日夕方撮影)

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日テレ・藤井アナウンサーのインタビュー

2009年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム

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この方はというと、藤井アナウンサー。れっきとした在京キー局・日本テレビアナウンス部に所属する方である。昨日、取材のため我が社を訪れたのだ。

取材対象は、米粉。我が社の関連会社が県が持つ特許により微粒化に成功。その販路が広がっている。ということは、米の消費拡大、ひいては農業の活性化などにも期待が寄せられている。特に、給食部門を持つ我が社では、米粉を主原料としたパスタ導入を本格的に考えていることから今回の取材に至ったものだ。

給食部門では、米飯の回数を増やすことで、ヘルシーで、かつ和食中心のメニューにより地元の野菜などの地産地消が図れるという議論が展開されている。とはいっても、さまざまなメニュー、洋食や中華も取り入れたいというのも確か。栄養バランスや各国・地域の料理を織り交ぜることも大切な要素だ。

そんな時、米粉を使ったパスタの開発・採用により、洋食メニューでも米の消費が図られることになるし、完璧な地産地消が完成する。地元の米を地元の製粉工場で粉にし、地元の製麺会社でパスタにし、我が社の各施設で提供する。

ただ、問題は価格!小麦粉と勝負するとなると幕下と横綱?なかなか給食という業務では厳しい部分があることも確か。「米粉のまち」というステータスを誇示するための取組は、競争が激化する今や「待ったなし」だからね…。

ところで、李取締役も山田部長も夏休み?結局、私一人でインタビューを受けることになったが、藤井アナが発した言葉はふた言だけ。それだけで新潟きたわけじゃないよねー。オンエア?恥ずかしいから教えられません。

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選挙の話はこれで終わりにしましょう!

2009年09月07日 | ニュース・うんちく・小ネタ

衆議院の総選挙から1週間。民主党の動きが慌ただしくなってきているとの報道だが、あまり関心はない。人事がどうとかこうとかよりも、具体的な政策が示されてこないとねー。

関連で何件か記事を掲載したので、ついでに調べてみた。長崎2区の年齢40歳差の選挙戦。久間元防衛相に挑んだのは、民主党・小沢チルドレンの福田えりこ氏。最も若い女性議員としてマスコミにも取り上げられた。他の選挙区ではどうだったか?

最高年齢差は41歳。山梨1区では民主党・坂口岳洋氏(38歳)が、元通産大臣で自民党の重鎮、堀内光雄元通産相(79歳)に勝った。また静岡3区の民主党・小山展弘氏(33歳)は74歳の元厚生相・柳沢伯夫氏を退ける。

愛知9区。これも選挙報道ではかなり取り上げられたが、海部元首相(78歳)が敗れた相手は、岡本充功氏38歳。こちらは長崎2区と同じく40歳差。これを見ただけでも、変わろうとしない自民党の「長老優遇選挙」が分かる。

時事通信によると、今回の選挙で最高齢の当選者は民主党の沓掛哲男氏(比例代表・北信越ブロック)で79歳、最年少は同じく民主党・松岡広隆氏(比例代表・近畿ブロック)で27歳。平均年齢は52歳とのことだ。

実は、鳩山政権で入閣が濃厚視されている藤井裕久氏も77歳。早くから引退を表明していたものを、鳩山代表が強く慰留をして、比例区名簿に名を連ねて当選した。藤井氏は、大蔵官僚出身で大蔵大臣も経験していることから、民主党にとっては大事な人材?さて、これは起死回生の登用になるのか、民主党で財務相を任せられる人材がいないことを露呈することになるのか…。

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今週は国際マッチウィークです!

2009年09月06日 | スポーツ・スポーツ観戦

日曜も朝から仕事だったが、少しだけ早く現場を立ち去り、自宅のテレビ前に陣取る。

そう、国際マッチウィーク、世界各地でワールドカップ予選や親善試合が行われる今週、昨夜の日本とオランダの一戦は、酒飲みながら見ていたため途中でダウン。2点取られたところで、私も日本選手も緊張が切れた?前半は頑張っていたのいねー、日本も。

今日、飛んで帰って観戦したのは、アルゼンチン対ブラジルの南米予選。アルゼンチンのタレント揃いを見ると「なぜ?」と疑いたくなるような試合展開。1-3で完敗。チームの連携が取れておらず、メッシ一人で空回りするパターン。

この試合で本大会出場を決めたブラジルをよそに、南米4位で未だボーダーラインを彷徨うアルゼンチン。マラドーナの去就も心配になってくる。アルゼンチンやメッシの出場しないワールドカップなんか見たくない!

午後も仕事に行ったり来たりしながらも、デンマーク対ポルトガル、スペイン対ベルギーという好カードを続けざまに見ることにも成功!至極のサッカー三昧の一日となった。スペインのサッカーは、ホント惚れぼれしましたよ!(写真下:スペイン代表のシルバは、1年ぶりの代表復帰で2ゴールの活躍をみせてくれた)

ミッドウィークもイングランド、イタリアなどの欧州予選4試合が生中継で放送(スカパーのスカチャン、CSフジ系)されることから、これは楽しみですなー。

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高速道路の無料化!よーく考えてみましょ

2009年09月05日 | ニュース・うんちく・小ネタ

朝3時、祭りの振れ太鼓に起こされて、テレビを見ていると、週末郊外へ向かう高速道路の各路線が混雑しているという。ETCの休日割引は、沿線に経済効果をもたらしているかのように見えるが、果たしてどうか?

かの民主党さんは、この高速料金を無料にすると言っている。確かに、子育て支援や高齢者対策などでは「財源」を問題視する声があるが、こちらは特に費用が必要になるものではない。巷では歓迎の声も上がっているが、これも待てよ!

高速料金割引のお陰で、この夏のJRの利用者が激減だそうだ。(決して鉄ちゃんだから言うのではない)東京湾フェリーも悲鳴を上げている。費用がかからない政策とはいえ、経済的な効果を得られる人があれば、そうでない人もいる。

無料化で私がむしろ心配するのは、高速道路が一般道のような慢性的な渋滞を引き起こさないかということ。これは物流や運輸、観光業などに大きな影響を与えるよ。大型トラックには生活物資、特に鮮度が重要視される首都圏向けの生鮮食品や大手企業が地方工場に発注する部品などは、そのスピードと正確な時間配送がサービスの決め手になる。高速バスや観光バスだって影響受けるだろうし…。

ある程度、高速道路にプレミア感を付しておかないと、日本経済への影響は必至であるといっていい。料金収入がどうとかではなく、道路の「特急料金」は設定すべきですよ。

無料化の言いだしっぺである民主党・馬淵議員。最近テレビ出演が続いていて、「一部有料化を残す」とか言っているそうで、前途多難というよりは、どこを見ても二枚舌の嘘だらけ。すでに国民を裏切っていることになるんじゃねー!考えてみれば「そんなうまい話あるわけね」と分かりそーなマニフェスト、無料の夢を見せてくれた?

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いまどき、エコスクールですよ!

2009年09月03日 | 旅行記・まち歩き

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これ、何だかわかります?先週の役員研修会で、いまT市で建設が進む学校建設現場での一コマ。実は、屋根に並べられたソーラーパネルである。そう、太陽光により、発電をするシステムが、取り入れられているのである。

最近、「エコスクール」などとよく聞くが、ここでは太陽光発電のほか、廃材を活用した新建材や、雨水をトイレなどで利用する最新の設備が導入されている。そのほか、ペアガラス、床暖システム、校庭の芝生化など、至れり尽くせり、ありとあらゆる技術が取り入れられている。

「贅沢!何もそこまで…」とか、「学校は多少不便なくらいがいい!」という向きもあるだろう。利便性・快適性はともかくとしても、地球環境を考え、自然に感謝し、緑を守り育てるというスタンスは、これからの教育には欠かせないものになるはず。特に、自然が残っているこの新潟でこそ考え及ぶ学習素材ではないか?

教育は100年の大計。財政難の折に、教育にお金をつぎ込むことこそ「米百俵」の精神。といっても答えは容易に見いだせないものの、元気な子どもたちの声がいつまでも響く校舎になってほしいと願うばかりだ。

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「総選挙・総括!」って、それほどのものでもない…

2009年09月02日 | 日記・エッセイ・コラム

ミランの大敗も話題にはなるが、「歴史的な大敗」と言われる自民党は、選挙後、正に虫の息ともいえる。ガットゥーゾのレッドカードのように、麻生さんもレッドカード何回か付きつけられたのに居すわったせい?まあベンチを振り返ったのに、次の控え候補がいなかったこともありますがね、自民党さん。

仕方ないしょ、世の中がここまで疲弊し閉塞感漂っていては、流れを変えてみるというのも必然と言えば必然。一般市民も「期待半分、不安半分」といったところ。しかし、鳩山さん、どうしても信用できないんですよねー。政治的な力量はどうなんでしょ?毛並みは最高なんでしょうけど…。

陰に小沢さんがいるのも不気味。反面、彼がいるから大丈夫!との声もある…まあ、ベテランですし、竹下経世会7奉行の最後の生き残り?「壊し屋」いの異名を取る小沢氏が、ようやく手に入れた政権をどう組み立てるのか?

特に、フレッシュな顔ぶれ、若い血が選挙を変える傾向にある昨今、象徴的なのが長崎2区でしたね。福田えりこ、民主党28歳だって!相手は、初代防衛大臣の久間章生(ふみお)、自民党68歳。年齢差40歳といえば、半世紀前の差があるといって等しい。そんな選挙区、ほかにもあるみたいですねー。普通、競争や喧嘩できないしょ、この年齢差では…。決して若けりゃいいというものでもないが…。

ともかく、民主党さん。これからですよ、大変なのは。それほど期待はしませんが、何とかしてください、この日本、この社会。

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通夜参列、家族に「南無」の祈り

2009年09月01日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜は通夜だった。従妹の嫁ぎ先のお父さんで、せがれも同じ会社の同級生、家も近い。元気のいいおやじさんで、話しだすと止まらない。現役を引退したうちの親父を訪ねて来ては、大声で気合いをかけたりする、近所では名物オヤジだった。

ここでも「がん」が出てくる。肺がんで入院生活も長かったが、積極的に治療を受けていたと聞いていたし、お盆の頃までは「落ち着いている」と聞いていたが、突然の訃報。2日前までは食事も口にしていたというから、ごく近い家族でしか見送れなかったとか。

「いい先生(医者)に出会えて、前向きに治療を受けた。最期、その先生が来てくれなかったのは心残り」と、悲痛なる家族の声。一緒に通夜に列席した妻は、実はその病院の看護師をしており、そんな声を聞くのも切なかっただろう。

亡くなったのが、土曜の深夜だったこともあり、24時間、365日、主治医を拘束できないし、医師の過重労働は地方の病院とて同じだからねー。

病院に限らず、ホスピス、高齢者の介護施設などは、単に人の死と向き合う場所というだけでなく、亡くなる本人の魂や、複雑な思いで看取る家族の思いが複雑に入り乱れる、正に人間模様の最前線(もしかして最後尾?)となる。

「南無阿弥陀仏」の願いは、家族をはじめ、多くの残された人たちを浄土に導くものであってほしいが、割り切れないのも残された者が生きている証拠。今後「なもなも」する時間が浄土に近づけてくれるんでしょうかねー。

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