
別冊の資料編の方はカラーの表紙絵コレクションとか対談とかコメントとか書誌学的資料とかエッセイとか新旧どんどん詰め込んだり。中島梓が武部本一郎の挿絵について熱く語っていたり、江戸川乱歩や中島河太郎がたちが西洋怪談について語り合っていたり……。
ちょうど今、某団体の40周年記念誌を編纂しているのでそっち系の思考になっているけれど、いかにも創刊50周年記念誌的な作りです。ただ、文庫サイズの本が2冊セットで5250円というのは、引くよね……。
【東京創元社】【文庫解説総目録】【1959.4-2010.3】【高橋良平】【紀田順一郎】【鏡明】【杉みき子】【厚木淳】【ロゴデザイン】【著作権】