
しかもクラクラは前任2校で彼らに時計職人にバーテンダーと、ぜんぜん違うジャンルで一流講師としての才覚があることを見せていた上に、犯罪に巻き込まれて結果的に学校を潰すことになったことから、2人に彼が「特捜司法官」ではないかと疑っていた……。
長編「チョコレート教室」と書き下ろし短編「柿のタネ」を収録。
天才的な付け焼き刃でプロフェッショナルの技をコピーしてしまう、大人版ジョー90みたいな派遣講師の物語の3冊目。このトリオがなんとなく、さまになってきましたね。
最初はなんとなくこのシリーズが面白くなるか不安でしたが、キャラクターがうまいこと填まって面白いです。
【仮面教師SJ】【麻城ゆう】【道原かつみ】【ウィングス文庫】【特捜司法官シリーズ】【学園ミステリSF】【フードアート】