氷結の魔女、湖の麗人、オルトロスといった女性陣と佐藤との顛末を語った短編がほとんどの1冊だけれど、端数ナンバーの番外編ではなく、あくまで本編のエピローグ。どれが真エンディングであっても何の問題もない話ばかりですが、最終章はbaのダブル構成。文字通り、どちらもアリの結末で、まさに「胸焼け必至のデザートバイキング」です。有川浩でラブコメ免疫をつけていなければ、危うく倒されるところでした。
「迷うのは仕方がない、でも不安はどうにでもなる。そして、不安をどうにか出来るのなら、迷いは消える」
何事は迷うのは当たり前だと白梅パパ。
それにしても、茉莉花エンディングもまだありそうで、「もう、このエンディングでいいよ!」というエピソードが夢とか妄想とかにされてしまっているのに、いちばんありえなそうな冥土喫茶とか霧島くんのエピソードがそのままスルーされてしまっているあたりがツボです。
名前すら知らない3人組のエピソードもいかにも狼たちらしい挿話ですが、白梅パパは予想以上に状況を把握していて、すべて了解していてなお佐藤に希望を託し、そしてヤキをいれられるステキなパパでした。白梅エンディングもありだと思ってしまう、自分がちょっと怖いです。
【ベン・トー12】【デザートバイキングプライスレス】【アサウラ】【柴乃櫂人】【スーパーダッシュ文庫】【青春シリアスギャグアクション】【ファーストキス】【オカルトバトル】【コミケ】【過去視】【未来予知】
「迷うのは仕方がない、でも不安はどうにでもなる。そして、不安をどうにか出来るのなら、迷いは消える」
何事は迷うのは当たり前だと白梅パパ。
それにしても、茉莉花エンディングもまだありそうで、「もう、このエンディングでいいよ!」というエピソードが夢とか妄想とかにされてしまっているのに、いちばんありえなそうな冥土喫茶とか霧島くんのエピソードがそのままスルーされてしまっているあたりがツボです。
名前すら知らない3人組のエピソードもいかにも狼たちらしい挿話ですが、白梅パパは予想以上に状況を把握していて、すべて了解していてなお佐藤に希望を託し、そしてヤキをいれられるステキなパパでした。白梅エンディングもありだと思ってしまう、自分がちょっと怖いです。
【ベン・トー12】【デザートバイキングプライスレス】【アサウラ】【柴乃櫂人】【スーパーダッシュ文庫】【青春シリアスギャグアクション】【ファーストキス】【オカルトバトル】【コミケ】【過去視】【未来予知】