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ランソンはこの言い回しが好き。
朝鮮半島の扱いを巡ってクライアントであるはずのシベリア共和国と中国が対立し、アラタは窮地に追い込まれてしまう。やむなく日本の大使館へと駆け込むが、何者かの襲撃で大使館の通信機と発電機は破壊され、インフラ施設にも工作が行われたらしく、周辺地域でも停電と通信不能が始まった。
事実上、厳重な包囲下にある大使館に孤立したアラタとジブリールだが、手元に武器はなく、味方の兵士も武器も遙か南のミャンマーの森林地帯に展開したままだった……。
世界が間違っているのなら、それに抗わないといけない。
さすがにシリーズも1ダースほど続きますと(作中時間が経過していることもあって)キャラの顔が変わってきますが、今回の表紙のアラタは変わりすぎで、どこかでキシタニと入れ替わった可能性を検討すべきレベル。
【マージナル・オペレーション改03】【芝村裕吏】【しずまよしのり】【星海社FICTIONS】【民間軍事会社】【大使館突入】【セーフハウス】【ポニーテイル】【モールス信号】【夜逃げ】