
ダンジョンのエネルギーである魔素は生物から少量ずつ発生するので、無人島に出現するより、人口密集地の方がありがたいといえばありがたいのだが、一歩間違えれば即日で討伐されてしまうだろう。
そこで渥目はダンジョンを食堂に偽装することにした。外から人が入ってきて、そして自分たちの身の安全が確保できるなら、別に迷宮にする必要は無いのだ……。
社畜から抜け出そうとして、職場から出られない最上位の社畜になってしまったけれど、社畜時代に培った規格外の妄想力が身を助けるという話。
食堂経営とダンジョン運営の2本立てという、表と裏のバランスがほどよくとれていて面白かったのです。
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