化粧品メーカーの開発担当だった主人公が、気がつけば戦国時代に転生。地震で死んでいたはずの山内一豊の息女、与祢姫として意識を取り戻した。
時は豊臣の天下。乱世の功名が辻を駆け抜けた山内一豊の娘となれば勝ち組は確定。となれば、プロのアラサー美容オタクとしての前世知識を活かし、親のお金とコネで21世紀の化粧品の再現に乗り出すことにした。もちろん一朝一夕に行く話ではないが、その初期の試行作品ですらこの時代としては破格の性能であり発想なのだ。その噂が広がりすぎ、このままでは拙いと(好色爺の毒牙にかかる前に)大坂城の大奥に送り込まれ、淀君の庇護下に入ることとなったのだが……。
化粧と美容で変える戦国日本史。武将として、商人として、料理人、医師としてとして歴史を変えていく話はありましたが、化粧品は未だなかったかな。
前世知識を活かして商人文人らとのコネクションを築き上げていきますが、あくまで美容オタクなので日本史は(テレビドラマの記憶がある程度で)さほど詳しくないのです。そのあたりでうっかりも多いし、徳川家康の怖さも理解できていないようです。
あと、珍しく曲直瀬一門が仕事をしているような気がします。あの人たちは、この手の話では狂言回しか道化役として引き立て役に回ることが多く、へたしたらロリコンにされちゃったりしますので、真面目に仕事をしている作品は意外に貴重です。
【北政所様の御化粧係?戦国の世だって、美容オタクは趣味に生きたいのです?】【笹倉のり】【小説家になろう】
時は豊臣の天下。乱世の功名が辻を駆け抜けた山内一豊の娘となれば勝ち組は確定。となれば、プロのアラサー美容オタクとしての前世知識を活かし、親のお金とコネで21世紀の化粧品の再現に乗り出すことにした。もちろん一朝一夕に行く話ではないが、その初期の試行作品ですらこの時代としては破格の性能であり発想なのだ。その噂が広がりすぎ、このままでは拙いと(好色爺の毒牙にかかる前に)大坂城の大奥に送り込まれ、淀君の庇護下に入ることとなったのだが……。
化粧と美容で変える戦国日本史。武将として、商人として、料理人、医師としてとして歴史を変えていく話はありましたが、化粧品は未だなかったかな。
前世知識を活かして商人文人らとのコネクションを築き上げていきますが、あくまで美容オタクなので日本史は(テレビドラマの記憶がある程度で)さほど詳しくないのです。そのあたりでうっかりも多いし、徳川家康の怖さも理解できていないようです。
あと、珍しく曲直瀬一門が仕事をしているような気がします。あの人たちは、この手の話では狂言回しか道化役として引き立て役に回ることが多く、へたしたらロリコンにされちゃったりしますので、真面目に仕事をしている作品は意外に貴重です。
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