
そんな月岡零の前に謎の少女、一之瀬琥珀と名乗る巨乳美女が現れ、自分の考えたプロットで小説を書かなければ月野シズクの正体を周囲にバラすと脅迫してきた……。
「さっさと書け。まず。とにかく。言い訳せずに」
世の中には呼吸するように作品を書き上げてヒットさせる異常者もいるけれど、大半の作家はもがき苦しみながら書いているのだ……という、一歩間違えたら『ミザリー』に成りかねない状況で、創作スタイルをぶつけ合う男女の記録。脅迫と創作の両輪で回る話なのです。
でも、脅迫されたぐらいで書けたら苦労しないよ!ってことで。
【小説が書けないアイツに書かせる方法】【アサウラ】【橋本洸介】【電撃文庫】【淫靡で情熱的なモノカキの物語】【北斗の拳】