付け焼き刃の覚え書き

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「武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行6」 赤石赫々

2016-01-10 | 時代・歴史・武侠小説
 海を渡って人間の国へとやって来たスラヴァ一行。
 ある意味、時間がゆっくり流れるエルフの国と異なり、人間の国の変化はめまぐるしく、すでにスラヴァが生きていた時代の面影は見えなくなりつつあった……。

 新章突入の、エルフの拳法家御一行の人間世界漫遊記。
 拳法の修行一筋、ただ精進あるのみな主人公だけれど、いつの間にか周囲は拳法家の美女美少女ばかり。どこが修行の旅かというハーレム旅なのだけれど、身体は少年だけれど、心は100歳超の枯れた老人というショタジジイが主人公。もう少し肉体に引きずられても良い気がしますが、そこが修羅場にならずに旅が続く理由でしょう。
 今回は謎の暗殺者も出没し、なにやら水戸黄門っぽくなってきた気がしないでもありません。

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