
「ルシフェル、貴様それでも堕天使か」
事態の手がかりを得ようとエンテ・イスラへと帰省した勇者エミリアが音信不通となった。
心配しつつも魔王軍を殲滅するほどの勇者がそう簡単にやられはしないと楽観視していた魔王たちだったが……。
天界と魔界と教会の癒着が明らかになり、彼らは魔王と勇者を追い詰めていきます。
なんというか、今回は読後感があまりよろしくありません。なんとなく、もやもやしていて、これはSWのエピソード5を観た直後の気持ちに似てるな。ここはスカーッと終わって欲しかったのだけれど、話の軸足の半分をエンテ・イスラに移して、伏線を回収していこうと思ったら致し方ないのかね。
ここは堅実で真面目な魔王さまの奔放な反撃を期待したいところです。
気分転換に、坂木司のハチさん便シリーズを再読。
【はたらく魔王さま!】【和ヶ原聡司】【029】【電撃文庫】【フリーター魔王さまの庶民派ファンタジー】【府中運転免許試験場】【ケータリング】
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