昔、PBM同人のポスタル☆テイル誌で『漂流艦隊シェラザード』なんてスペースオペラ企画をやっていました。未熟ではあったけれど、脂の乗りきっていた時期だ(結局、熟さず枯れてしまったのかも)。
そんな昔の原稿データがひょこっと出てきた。当時流行のSFアニメ風ストーリーだが、プログラマーのわんだらぁさんが張り切って、科学設定はけっこう本気だった。
「ミキでぇ~す。科学講座の時間でぇ~す」
「レイミで~す。今回のテーマは?」
「はい、人工重力ですね」
「そのまえに、前回の復習をしましょう。質量の正体の話ね。
わたし達の住んでいるこの空間には、ヒッグス粒子という特別な素粒子が、ぎっちり詰まってヒッグス場を作っています」
「普通の物質を作る電子や陽子といった素粒子が、そのヒッグス場の中で運動するときの抵抗が、質量になるわけですね?」
「御明察。本当は素粒子の運動ではなくて、素粒子を作るクオークを作る超ヒモの10次元空間における震動に対する抵抗が、質量に当たるわけなのよ」
……なのよって……。これについてきた参加者は立派だぞ。
そんな昔の原稿データがひょこっと出てきた。当時流行のSFアニメ風ストーリーだが、プログラマーのわんだらぁさんが張り切って、科学設定はけっこう本気だった。
「ミキでぇ~す。科学講座の時間でぇ~す」
「レイミで~す。今回のテーマは?」
「はい、人工重力ですね」
「そのまえに、前回の復習をしましょう。質量の正体の話ね。
わたし達の住んでいるこの空間には、ヒッグス粒子という特別な素粒子が、ぎっちり詰まってヒッグス場を作っています」
「普通の物質を作る電子や陽子といった素粒子が、そのヒッグス場の中で運動するときの抵抗が、質量になるわけですね?」
「御明察。本当は素粒子の運動ではなくて、素粒子を作るクオークを作る超ヒモの10次元空間における震動に対する抵抗が、質量に当たるわけなのよ」
……なのよって……。これについてきた参加者は立派だぞ。
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