料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

角館発 秋田沖「ぎばさ たたき」が美味しくなりました!!

2011-01-21 16:14:28 | 稲穂の料理
  

みちのくの小京都角館の食事処「料亭稲穂」

今日のお天気は 朝は積雪3センチのサラサラ雪 日中は一日中くもり
最高気温は -2度 最低気温は -6度
いつもマイナスの世界にいれば 曇り空が妙にうれしくて
外を歩きながら なんか笑っています
これって見てる方もおかしいですね

今日の写真は  「秋田沖 ぎばさ たたき」 です
この「ぎばさ」を食べているのは
寒い日本海側だけのようです
正式名は「アカモク」と言っているようです

生の時は茶褐色で

   

それを大きな鍋にお湯を沸かして サッ!と茹でると

   

色がきれいな緑色に変わり
台所中 「磯の香り」がして香りだけで お腹が空きます
そしてそれを細かく刻み

   

包丁で 「トントン!!」叩いてより細かく刻みます
子供のころから朝ごはんに
炊き立てのあったかいご飯にかけて食べると
「朝から今日はごっおだぁ(ごちそうだぁ)」
寒さのあまり 布団の中でモゾモゾ服を着ながら
磯の香りと「トントン!!」ぎばさを叩く音がすれば
心の中がはやる気持ちでした!
今でもぎばさの叩く音がすれば お腹が空いてきます。
子供の頃と同じですね

「ぎばさ」は養分が豊富にある浅海に生育しており、
生命力がとても強く
10mまでも成長す物もあるそうです
昔は秋田県でしか食べない海藻でしたが、
各種のミネラルが豊富に含んでいることから、
最近では他の地域でも食べるようになりました

我が家はポン酢をかけますが
お醤油でもおいしく食べられます

ブログを書いているだけでお腹が空きました

この「ぎばさ」はこの時期
「料亭 稲穂」 のすべてのコースにて召し上がれます





コメント (2)
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