日々好日

さて今日のニュースは

予算委員会審議

2008-10-07 11:05:23 | Weblog
衆議院予算委員会が与党のはな持たせの質問が終わり昨日からいよいよ野党の厳しい質問が始まった様です。
麻生首相は失言を恐れてか官僚の原稿を棒読みで回答したり、担当大臣に任せて
発言を避けたり、少し迫力を欠いた感じがしないでもありません。
今朝は恐れたいた、東証開始後、よりつきからいきなり500円余り急落し一時は
株式指数で1万円割れを記録してしまいました。
米国発のリーマンショックによる経済安定化法案の不透明さや、欧州での大混乱や
全てのアジア市場の株急落等々、悪条件で今後更に悪化が予想されます。
この様な緊急事態が発生しているのに、日本の政治は今何をやって居るのだと国民は今腹立たしい思いをしています。
緊急経済政策の補正予算案を一日も早く成立させないと、折角の法案も何の役にも
立たない様になってしまいそうです。
民主党が盛んに解散は何時かと責め立てて居ます。また公明党も年内解散を見送る様であれば連立解消との脅しすら有ると言う。
内閣支持率も余りぱぁーとしない現在、自民党の生き残りを賭けて総選挙を強行
しても結果が見えて居るのに果たして年内選挙が有るか無いか不透明です。
国民はこの予算委員会審議を見ていて、自公民与党議員も民主党議員もテレビの
向こうの国民を意識して可成りのスタンドプレーを感じさせます。
ある意味では良い傾向かもしれませんが、法案は横に置いて過去の相手の非をあげつらうのには、好い加減止めて欲しいものです。
大事な法案が山積して居る様です。早急な審議をお願いしたいものです。