日々好日

さて今日のニュースは

東京都議選

2009-07-03 19:08:59 | Weblog
プレ衆院選として重大な意味を持つ、東京都議選が今日告示され12日の投開票
まで9日間、熾烈な選挙戦が始まりました。
127名の定数に対し221名が立候補し1・7倍の少数精鋭の選挙戦です。
現勢力は自民48名。民主34名。公明22名。共産13名その他10名です。
自民党は第一党になる事を諦め公明党と共に過半数獲得に切り替えて居ると云う。
自民党は投票所数42区に対し58名を擁して選挙に臨んで居ます。
これに対し民主党は同じ58名を立て、民主推薦等を合わせと64名になると言う。
如何に民主党がこの東京都議選に力を入れて居るかが、うかがえます。
公明党は23名を立て全員当選を期しています。
問題は公明党太田代表の地盤である東京12区です。
此処には自民党は誰も対立候補を出していません。幾ら公明党のご機嫌をとっての
選挙戦術とは言え何か選挙民をバカにした様で余り感じがよくありません。
麻生首相は自分の存亡が掛かって居るので、国事そっちのけで選挙応援にかかり切りと言う。
問題になる政権交代は、景気後退に繋がると盛んにPRして居ます。
この東京都議選の結果次第では、衆院選や麻生内閣の命運が決すると言われて居ます。
反面都政と国政は異なるものと、現在の風潮に異議を唱える候補者も居ます。
都政では一番の争点築地市場の移転問題を始め、東京オリンピック招致等と色々 問題が多くあるが、現在は国政優先で選挙戦が行われて居る、きらいがあって余り褒めたものではない様に思えます。
兎に角東京都民がどの様な選択をするか、見守りたいと思います。

麻生首相党役員人事断念の後に来るものは?

2009-07-03 08:48:12 | Weblog
今回の自民党役員人事を巡る迷走劇は、麻生首相は最早役員人事も儘ならぬ木偶
人形と映り、今後の解散権すら封印された感がします。
麻生首相は東京都議選終了と同時に解散総選挙を想定していたが、この事態で自民党内に
吹き出した嵐は、最早止めようも出来ない状況を引き起こしてしまった様です。
まず臓器移植法案等重要法案可決が先決で、解散で廃案等とんでも無いと言う云う
論が持ち上がりました。
それに鳩山民主党代表の故人献金疑惑問題は民主党を叩く千載一遇のチャンス
でこれを逃す手はないとばかり自民党は疑惑追及プロゼクトチームまで立ち上げて居る
ので、この際解散何てとんでも無いと云う。
要は麻生さんの解散権をを封じ込めて、9月まで衆院選を延ばす事が最優先課題と
ばかり自民党の有象無象の議員先生達が一斉に立ち上がってしまった。
既に自民党の次期総裁選びが闇の中で動き出し、麻生首相にどう花を持たせてから
身を引いて貰うか画策して居る噂すら出だしました。
中川元幹事長は自分たちの考えを受け入れて貰えなかったら独自のマニフエストで
選挙戦を戦うとドウドウと宣言しています。
明らかに自民党は分裂しています。何処の世界に異なったマニフエストで戦う政党
がありますか?
それは分党すべき事です。これも小泉政権の置き土産で、自民党を叩き壊すと言う
約束を律儀に守って居る一派が居ると言う事です。
これでは選挙を前に国民が自民党を見限ります。
しかし、肝心の民主党は尚更頼りにならないし、国民はどうすれば良いのか迷って
しまいます。
諦めながら未だましな自民党を選ぶか?それとも将来どうなるか判らない不安一杯
の民主党を選ぶか?
本当に二者択一しか許されない国民は可哀想です。
当然公明党とか、共産党、社民党、国民新党等弱小政党があるには有るが大勢には
変わりが無く、ソウソウ「幸福実現党」と云う美味しい事ばかり並べる政党も出て来た様です。
国民は党利党略にはウンザリしています。早急に解散総選挙を待って居ます。
しかし自民党の大勢は解散先送り、9月衆院選の公算大とも云われ出した様です。
始まった静岡知事選と東京都議選結果如何では、急転直下どう転ぶか予測不能です。