今回の衆院選を各党の政権公約マニフェスト重視の政権選択の選挙にしようと日本青年会議所等が動き全300小選挙区で立候補予定者と公開討論会を計画して居ると言う。
是は当然の事で本当は是までに為されなければ不可なかった事柄の一つです。
予定としては衆院選公示の8月18日までに開催予定だが、都道府県単位の全選挙区開催は
仲々困難な状況と言う。
先般は民主党のマニフェスト原案になる「政策集INDEX2009」が明らかになり、自衛隊海外派遣や
日米地位協定消費税問題につき現実路線に大きく梶を切る姿勢をみせました。
しかし、集団自衛権や安全保障問題、憲法改正問題、財政健全化と財源問題等々・
まだまだ目をつぶって居る点が多く見られる様に思えてなりません。
消費税問題にしても、今後国民に信を問い増税する可能性を示唆しましたが、基本的に行政のムダを省き4年間は増税しないと言う線を崩していません。
自民党はこれから3年間景気回復に努め効果が騰がった時点で国民に増税の協力を
お願いすると言うスタンスです。
4年間増税しないと言う点では国民に絶対人気でしょう。
しかし国家財政の健全化の視点からは疑問の答えしか返ってきません。
今回は民主党のマニフェストの柱である政権機構の構想概要を明らかにしました。
経済財政諮問会議を廃止して、「行政刷新会議」を新設し國の事業を抜本的に見直して
國のムダを省く事等を直接首相に進言する事とする。
首相直属で「国家戦略局」を設け予算編成、政策決定、外交方針の策定等を官邸
主導で行う事とする。
各省庁には閣僚、副大臣、政務官等100名以上の民主党議員等を送り込み政策
決定を主導する。
誠に結構な構想です。
噂によれば、霞ヶ関の上部官僚は全て首のすげ替えを行うとか物騒な話しすら飛び
かって居るとか。
ただ是が実現できるかは別問題です。
既に霞が関では民主党政権誕生に危機感を抱き、民主党への不満と不信、疑心暗鬼で大変な事になって居ると言う。
180度政策の転換、100人以上の議員による政策指導、今までの霞ヶ関の持っていたプライドを悉く打ち砕く政策です。
官僚指導型の政治には、国民はあきあきしています。
確かに良い方策でしょう。
しかし日本は未だ官僚無くしては成り立たない国家です。
官僚はおだてながら使って来た経緯がありますが、この際一気に改革しようと言う
計画の様です。
この政策が上手く行けば良いが、どうも失敗する確率が高い気がしてなりません。
理由はズル賢い官僚を上手く使いこなす民主党議員の人材不足が挙げられます。
その被害をまともに受けるのは国民です。
民主党のマニフェストに載るからには、本気でしょうが、やるなら不退転の心構えがあるのか?
その責任は取れるのか?
どうも私には余りにも結果を急ぎ過ぎる嫌いがある様に思えてなりません。
しかしこの話は民主党が天下を取ってからの事ですから、国民の選択の結果が
どうで出るかに掛かっています。
是は当然の事で本当は是までに為されなければ不可なかった事柄の一つです。
予定としては衆院選公示の8月18日までに開催予定だが、都道府県単位の全選挙区開催は
仲々困難な状況と言う。
先般は民主党のマニフェスト原案になる「政策集INDEX2009」が明らかになり、自衛隊海外派遣や
日米地位協定消費税問題につき現実路線に大きく梶を切る姿勢をみせました。
しかし、集団自衛権や安全保障問題、憲法改正問題、財政健全化と財源問題等々・
まだまだ目をつぶって居る点が多く見られる様に思えてなりません。
消費税問題にしても、今後国民に信を問い増税する可能性を示唆しましたが、基本的に行政のムダを省き4年間は増税しないと言う線を崩していません。
自民党はこれから3年間景気回復に努め効果が騰がった時点で国民に増税の協力を
お願いすると言うスタンスです。
4年間増税しないと言う点では国民に絶対人気でしょう。
しかし国家財政の健全化の視点からは疑問の答えしか返ってきません。
今回は民主党のマニフェストの柱である政権機構の構想概要を明らかにしました。
経済財政諮問会議を廃止して、「行政刷新会議」を新設し國の事業を抜本的に見直して
國のムダを省く事等を直接首相に進言する事とする。
首相直属で「国家戦略局」を設け予算編成、政策決定、外交方針の策定等を官邸
主導で行う事とする。
各省庁には閣僚、副大臣、政務官等100名以上の民主党議員等を送り込み政策
決定を主導する。
誠に結構な構想です。
噂によれば、霞ヶ関の上部官僚は全て首のすげ替えを行うとか物騒な話しすら飛び
かって居るとか。
ただ是が実現できるかは別問題です。
既に霞が関では民主党政権誕生に危機感を抱き、民主党への不満と不信、疑心暗鬼で大変な事になって居ると言う。
180度政策の転換、100人以上の議員による政策指導、今までの霞ヶ関の持っていたプライドを悉く打ち砕く政策です。
官僚指導型の政治には、国民はあきあきしています。
確かに良い方策でしょう。
しかし日本は未だ官僚無くしては成り立たない国家です。
官僚はおだてながら使って来た経緯がありますが、この際一気に改革しようと言う
計画の様です。
この政策が上手く行けば良いが、どうも失敗する確率が高い気がしてなりません。
理由はズル賢い官僚を上手く使いこなす民主党議員の人材不足が挙げられます。
その被害をまともに受けるのは国民です。
民主党のマニフェストに載るからには、本気でしょうが、やるなら不退転の心構えがあるのか?
その責任は取れるのか?
どうも私には余りにも結果を急ぎ過ぎる嫌いがある様に思えてなりません。
しかしこの話は民主党が天下を取ってからの事ですから、国民の選択の結果が
どうで出るかに掛かっています。