日々好日

さて今日のニュースは

外堀を埋められさて菅首相はどうする?

2011-06-05 07:25:44 | Weblog
内閣不信任案採決に際し鳩山氏と交わした確認書が問題で、すったもんだして
居る様ですが、今度は党内からも続投に対し反発が起きて来た。

当然このままでは長期に居座って政権運営するのは誰が見ても困難です。

そこで執行部は民主党代表選を9月実施し菅総理の退陣を示唆し自民党等野党に
2011年第二次補正予算案と公債発行特例法案成立への協力を求めた。

是に先立ち枝野官房長官や岡田幹事長が「総理はそんなに長くする積もりはない
様だ」と盛んに発言し首相8月退陣の意向を匂わせて居ました。

まあ謂わば菅首相は民主党の執行部からも見切りをつけられた様です。

この様に周りから外堀を埋められると、もう退陣しか選択の余地はなくなった様だ。

問題は退陣の時期で自民党等は即退陣すれば協力にやぶさかでないと明言して
居ます。

また鳩山氏との確認事項でも震災基本法成立と補正予算成立の目途が立てば早期
退陣を促しています。

これらの事を考えると案外早い段階で前倒しが行われる事も有り得るのではないか?

菅総理の意向としては8月退陣の考えを匂わせて居るが其処まで持てるかとも思われ
もっと早い退陣もあり得る事とも予測されます。

特に民主党の党内事情から考え其れは充分に考えられる事です。

早く菅総理を辞めさて出来るだけ民主党政権を延命したいと言う思いは今民主党党員
の中にあるのではないでしょうか?

既に次のリーダーとして野田財務大臣や仙谷官房副長官の名前が挙がって居るとか。
又前野前外相や枝野官房長官等の若手と言われる40代議員の名前も浮上して居るとか。

既成事実はどんどん出来上がって行くと菅総理の居る場所がだんだんなくなるのでは?

被災地復興を理由に何処まで菅総理が政権の座に居座る事が出来るか?

今の処全く判らない様ですね。