日々好日

さて今日のニュースは

首相退陣を迫る民主党執行部

2011-06-21 06:45:20 | Weblog
辞任の表明をしたがその時期を一向に明かさないばかりか政権続行に異常な
意欲を見せて居る菅首相です。

菅首相が辞任しない限り協力しないと野党はつつ放し政局は混迷の度を深めて
居ます。

兎に角局面打開として菅首相に花道を作り辞めて頂く様に民主党執行部が動き
どうやら外堀が埋められた状況です。

民主党執行部は懸案の「公債発行特例法案」と約2兆円の「2011年度第二次
補正予算案」の成立を条件に菅首相が退陣表明する方向で調整中とか。

二次補正予算案は一時補正予算を補完する性格のもので、本格的災害復興の
補正予算案とは言い難いと言うのが専らの意見です。

この二次補正予算案はこの状況では7月中頃成立する見通しで、7月中旬頃の
首相退陣が実現するのではないかと見込まれて居るとか。

菅首相も絶対絶命に追い込まれた様です。

処が菅首相の意気は盛んで自分が手がけて来た「再生エネルギー特別措置法案」
所謂再生可能エネルギー法案と言われる法律の成立も条件に加えて貰いたい、
意向と言われて居ます。

この法案には自民党が異論を唱えて反対の意志表示をして居ます。

さてこの法案も含めるとなると退陣は8月以降も考えられると言う。

国会会期は6月22日明日までとなって居るが民主党は第三次補正予算案を成立
させるため、菅首相続投しない条件で10月20日頃まで約4ケ月間国会延長
する方針を野党に伝えました。

執行部は菅首相の退陣時期を明示しないと国政の停滞が続くと首相を説得して
詰め腹を切らせる意向の様です。

公債発行特例法案が成立すれば、復興財源確保が出来て、大規模な第三次補正
予算案が組めるので、明るい展望が開けると執行部は踏んで居る様だ。

兎に角この筋書きをまず菅首相が何処まで呑むか?

其れで、野党や民主党内への説明納得が何処まで取れるか?

今日中に事は決するのでは無かろうか?