国際的に、日本の小中学生の学力が落ちて来たのは日教組等が主張する「ゆとり教育」
が原因では無いかとの声で平成20年4月新しい学習指導要領に改訂されました。
この新しい学習指導要領は中央教育審議会が答申し文科省が改訂しました。
その理念は児童の「生きる力」を育む事を目的として「ゆとり教育」でも「詰め込み教育」
でもない事を強調しています。
生きる力を育てるために、知識や技能を習得させ、思考力。判断力。表現力の育成を
図る。
又学校だけでなく家庭や地域等社会全体で子供を教育して行く事を目的とすると言う
誠に結構な事です。
そのため算数や数学。理科等の授業時間数を増やし内容を充実させる事に努める。
また今後国際人として通用出来る人を育て挙げるため、多くの小学校5年生と6年生
には週一回外国語活動の教科を追加する。
家庭では早寝早起き、朝ご飯を必ず摂らせ、基本的生活習慣や学習習慣を身につける
様に努める事。
以上の様な内容で、早速21年度からは幼稚園等が適用され開始されました。
その他の小中学校等も同じく21年度から一部学校で試験的に先行実施されてきました。
そして2年間の試行の後今年の4月から全国の小学校が、又来年度からは中学校が、
再来年25年度入学生から高等学校で適用されます。
なお特別支援学校の幼稚園小中学校高等学校も是に準じて実施されます。
今年から新しい学習指導要領の本格的実施になった小学校で今少なからず混乱が
起きて居ると言う。
國の一方的方針変更で振り回される自治体の教育委員会や学校現場は堪ったもの
ではないと言うのが本音ではないか。
逼迫した自治体では何とか経費節減に努力しています。
それに明日今日と直ぐ結果の出て来ない教育費の削減は絶好のターゲットです。
教職員を増やし新指導要領による教育の充実を図る余裕はとても有りません。
一番問題は外国語活動と言う何ともあやふやな教科の新設です。
文科省が意図するものは、音声を中心にした外国語に慣れ親しむ活動を通じて、
外国の言語や文化について体験的理解を深める事。
国際的に積極的コミニケーション能力の素地を養う事を目的にします。
何か回りくどくてサッパリ判らないが、要は外国語会話が出来る様にして、外国人と
対等に話せる様な素地を作る様に教育すると言う事の様です。
ただ此まで國の方針で取ってきた外国語教育とは少し趣が違う様です。
日本の小学生に外国人と対等に話せる様なコミニケーションが出来る素地を作る教育
です。
今まで各自治体が採用してきた外国語補助指導員と言う名の外国からの外国語の先生が
是では要らなくなってしまい契約解除で次々と帰国して居ると言う。
単に外国語習得だけでなく外国人とのコミ能力啓蒙と言う新しい教育方針です。
処が日本の小学校先生は大学は出て居るが外国語を得意とする先生ばかりではありません。
俄仕込みの外国語で週1時間の教科をこなすのは至難の事と思われ教育現場は相当に
困惑して居る模様です。
今後是が定着化するまでには相当の時間が必要ではないか?
最もその頃には又教育方針が変わりムダになるのかも・・・・
が原因では無いかとの声で平成20年4月新しい学習指導要領に改訂されました。
この新しい学習指導要領は中央教育審議会が答申し文科省が改訂しました。
その理念は児童の「生きる力」を育む事を目的として「ゆとり教育」でも「詰め込み教育」
でもない事を強調しています。
生きる力を育てるために、知識や技能を習得させ、思考力。判断力。表現力の育成を
図る。
又学校だけでなく家庭や地域等社会全体で子供を教育して行く事を目的とすると言う
誠に結構な事です。
そのため算数や数学。理科等の授業時間数を増やし内容を充実させる事に努める。
また今後国際人として通用出来る人を育て挙げるため、多くの小学校5年生と6年生
には週一回外国語活動の教科を追加する。
家庭では早寝早起き、朝ご飯を必ず摂らせ、基本的生活習慣や学習習慣を身につける
様に努める事。
以上の様な内容で、早速21年度からは幼稚園等が適用され開始されました。
その他の小中学校等も同じく21年度から一部学校で試験的に先行実施されてきました。
そして2年間の試行の後今年の4月から全国の小学校が、又来年度からは中学校が、
再来年25年度入学生から高等学校で適用されます。
なお特別支援学校の幼稚園小中学校高等学校も是に準じて実施されます。
今年から新しい学習指導要領の本格的実施になった小学校で今少なからず混乱が
起きて居ると言う。
國の一方的方針変更で振り回される自治体の教育委員会や学校現場は堪ったもの
ではないと言うのが本音ではないか。
逼迫した自治体では何とか経費節減に努力しています。
それに明日今日と直ぐ結果の出て来ない教育費の削減は絶好のターゲットです。
教職員を増やし新指導要領による教育の充実を図る余裕はとても有りません。
一番問題は外国語活動と言う何ともあやふやな教科の新設です。
文科省が意図するものは、音声を中心にした外国語に慣れ親しむ活動を通じて、
外国の言語や文化について体験的理解を深める事。
国際的に積極的コミニケーション能力の素地を養う事を目的にします。
何か回りくどくてサッパリ判らないが、要は外国語会話が出来る様にして、外国人と
対等に話せる様な素地を作る様に教育すると言う事の様です。
ただ此まで國の方針で取ってきた外国語教育とは少し趣が違う様です。
日本の小学生に外国人と対等に話せる様なコミニケーションが出来る素地を作る教育
です。
今まで各自治体が採用してきた外国語補助指導員と言う名の外国からの外国語の先生が
是では要らなくなってしまい契約解除で次々と帰国して居ると言う。
単に外国語習得だけでなく外国人とのコミ能力啓蒙と言う新しい教育方針です。
処が日本の小学校先生は大学は出て居るが外国語を得意とする先生ばかりではありません。
俄仕込みの外国語で週1時間の教科をこなすのは至難の事と思われ教育現場は相当に
困惑して居る模様です。
今後是が定着化するまでには相当の時間が必要ではないか?
最もその頃には又教育方針が変わりムダになるのかも・・・・