原子力規制委員会は安全性審査申請を受けて居る川内原発1・2号機について
九電が示した想定される最大規模地震の揺れ基準地震動がほぼ固まった事を
受けて原発審査を優先する方針を打ち出したそうです。
規制委員会は基準地震動と最大規模の津波の高さ基準津波がきまった原発から
優先して審査する方針を出して居るので、九電が基準地震動を出した事で、申請
された10原発17基に先駆けて優先審査されるとの事。
電力供給難・経営難に喘ぐ九電に取っては救いの神となりそうです。
原発安全審査では九電の玄海原発3・4号機、関西電力の大飯原発3・4号機が
先行して居ると言われて居たが基準地震動・断層・津波等の安全面でOKが出され
優先審査になった模様。
此で残る火災流・断層等の調査を規制委員会と規制庁が行い審査内容を纏めた
「審査書案」を作成し順調に進めば5月に合格。
順調に地元の了解を得られれば今年の夏には再稼動の見通しとの事。
因みに川内原発1・2号機とも89万KWで再稼動すれが大きな電力を供給出来る
事になります。
唯地元は原発再稼動抗議活動で街は完全に二部されそれに全国の原発反対
団体が押し寄せ大変な騒ぎになる事は必定ですね。
行政側も如何にして地元の了解を取るか困って居るとか。
動き出すまではまだ一悶着がありそうですね。