日々好日

さて今日のニュースは

ネットサイトのベビーシッター斡旋死亡事故を引き起こす

2014-03-18 07:52:41 | Weblog

埼玉県でネットのサイトで見付けたベビーシッターに子供を二人預けたが、連絡が
取れないと言う母親の訴えで県警が捜索した結果一人は死亡一人は無事保護と
言う結果になった。

子供を持つて働く母親は大変です。

生きるためには働かねばならず、其れも非正規労働者となると、休む事は即職を
失う事になるので必至lです。

適当な保育園が無い場合とか時間外の場合、昔は両親や友人知人を辿って預かって
貰って居たが現在は其れはまず望めません。

そこで出てきたのはネットを利用したベビーシッター斡旋業です。
そう言った困った母親のため紹介料・手数料無料のネットのサイトを立ち上げて
ベビーシッターを斡旋する新しい商売です。

斡旋者は困った母親と登録されたベビーシッター希望者を引き合わせるだけで後は
当人同士の責任で条件が合えば引き受けて一切預かり知らないと言うシステムらしい。

相場は1時間千円位でケースバイケースで条件次第でシッター料は変わるらしい。
現在ネットのサイト利用のベビーシッター資格も規制されてなく、取り締まる手もない。

ベビーシッターでは全国保育サービス協会はあるが今回のベビーシッターはこの協会
には登録されていないらしい。

このベビーシッターはマンション3階の自宅を保育室に充てて居たらしく、昼は保育士
とし働き、夜は何人も預かって居たらしいとの隣人の証言もあるとか。

今回の事件母親が切羽詰まって至急ベビーシッターをネットで捜した。
ネットで預かる男を見つけてメールで連絡を取った。

14~16日までの約束で預かって貰う事になったが男はシッター仲介サイトで都合が
悪くなったと30代男性を紹介した。
母親はこの男性に頼んだ事があり顔見知りだったので子供を引き渡した。
15日男から子供の様子を伝えるメールを貰ったがその後連絡が取れなくなったとの事。

そして警察が捜索し死亡した子供と、ハイハイして居る赤ちゃんを見付けました。
警察は同室の20歳代のベビーシッターを遺体遺棄の容疑で逮捕した。

遺体には無数のアザがあるが詳しい死因は不明との事。

一体どう言う経過でこの20代のベビーシッターが関わる様になったのか?
そして何が起きたのか?

今の処全く謎です。

こんな無責任なネットサイトが放置されているのも問題ですが其処には切実な母親の
願いがあって、現在1万件以上の利用があるらしい。

全てが全てこの様な危ないものではないかも知れませんが、危険を承知で預けねば
ならない母親の心情を思うとやるせないですね。


クリミヤ住民投票の結果ロシア編入帰属決まるか

2014-03-18 06:50:38 | Weblog

ウクライナの政変で自国系住民保護を名目にクリミヤの実効支配の軍事展開を行い
住民投票を強行しました。

クリミヤはタタール人が特に沢山住んで居た地域でした。

タタール人は「ダッタン」言われロシア民族に次いで多い種族でロシア全土に散らばって居ます。
元々モンゴル系遊牧民族で勇猛果敢な民族でした。
特にクリミヤ地方のタタール人は名を馳せて居ましたので、ソビエト連邦時代エストリアやクリミヤ
等のタタール人は、ロシアの東部に強制移住させ其処にロシア系住民を移住させました。

やがてソ連の崩壊と共にウクライナが誕生しクリミヤ自治共和国としてウクライナに帰属。
ウクライナは軍事的にも資源の面でもロシアに取っては重要な位置を占めます。
その帰属次第では国家の存亡に関わる問題です。

そう言った背景に今回のクリミアの実効支配と住民投票強行の理由が見えて来ます。

クリミヤのロシア系住民は6割と言われて居たが今回の住民投票の結果は96%も賛成を
投じクリミヤ自治共和国最高議会が独立決議を行ったと言う結果となった。

大国の横暴とも取れますが、住民の総意は幾ら欧米が口惜しがってもひっくり返せない。

したたかなロシアの作戦勝ちと言う処です。

米国オバマ大統領はロシア軍事介入の威圧下で行われた住民投票は認められない。
ロシア側にクリミヤからロシア部隊の撤収・欧州安保協力機構監視団ウクライナ派遣・
ウクライナ臨時政権との直接対話を要求しました。
しかしロシア下院はクリミヤ編入に向けた法案ずくりに取り掛かって居る模様です。

現在ロシアに強行制裁をちらつかせて居るが、本気でロシアと事を構えると大変な事に
なると言う懸念があって躊躇する状況とも言われます。

日本もこのクリミヤのロシア帰属には反対の立場を取って居るが、此が北方領土返還
にも関連して来るので立場は微妙ですね。

何れにしてもこのクリミヤ騒動には日本も巻き込まれてしまう可能性が出て来た事には
間違いない様だ。