埼玉県でネットのサイトで見付けたベビーシッターに子供を二人預けたが、連絡が
取れないと言う母親の訴えで県警が捜索した結果一人は死亡一人は無事保護と
言う結果になった。
子供を持つて働く母親は大変です。
生きるためには働かねばならず、其れも非正規労働者となると、休む事は即職を
失う事になるので必至lです。
適当な保育園が無い場合とか時間外の場合、昔は両親や友人知人を辿って預かって
貰って居たが現在は其れはまず望めません。
そこで出てきたのはネットを利用したベビーシッター斡旋業です。
そう言った困った母親のため紹介料・手数料無料のネットのサイトを立ち上げて
ベビーシッターを斡旋する新しい商売です。
斡旋者は困った母親と登録されたベビーシッター希望者を引き合わせるだけで後は
当人同士の責任で条件が合えば引き受けて一切預かり知らないと言うシステムらしい。
相場は1時間千円位でケースバイケースで条件次第でシッター料は変わるらしい。
現在ネットのサイト利用のベビーシッター資格も規制されてなく、取り締まる手もない。
ベビーシッターでは全国保育サービス協会はあるが今回のベビーシッターはこの協会
には登録されていないらしい。
このベビーシッターはマンション3階の自宅を保育室に充てて居たらしく、昼は保育士
とし働き、夜は何人も預かって居たらしいとの隣人の証言もあるとか。
今回の事件母親が切羽詰まって至急ベビーシッターをネットで捜した。
ネットで預かる男を見つけてメールで連絡を取った。
14~16日までの約束で預かって貰う事になったが男はシッター仲介サイトで都合が
悪くなったと30代男性を紹介した。
母親はこの男性に頼んだ事があり顔見知りだったので子供を引き渡した。
15日男から子供の様子を伝えるメールを貰ったがその後連絡が取れなくなったとの事。
そして警察が捜索し死亡した子供と、ハイハイして居る赤ちゃんを見付けました。
警察は同室の20歳代のベビーシッターを遺体遺棄の容疑で逮捕した。
遺体には無数のアザがあるが詳しい死因は不明との事。
一体どう言う経過でこの20代のベビーシッターが関わる様になったのか?
そして何が起きたのか?
今の処全く謎です。
こんな無責任なネットサイトが放置されているのも問題ですが其処には切実な母親の
願いがあって、現在1万件以上の利用があるらしい。
全てが全てこの様な危ないものではないかも知れませんが、危険を承知で預けねば
ならない母親の心情を思うとやるせないですね。