日々好日

さて今日のニュースは

戦時慰安婦問題で白旗を揚げた安倍首相

2014-03-17 07:17:01 | Weblog

戦時慰安婦問題では日本の國が関わったと言う証拠がない、従って河野談話は認めないと
強腰の安倍政権でしたが、国際世論を背に強固に日本叩くを行う韓国にホトホト困り果てて
居ました。

この韓国の主張にまず米国議会が動き日本叩きに同調の姿勢を見せました。

日本も必至の攻防を試みたが、とうとう米国オバマ大統領の訪日取りやめ、ケネディー駐日
大使召還をちらつかせられては、もう不可ません。

とうとう安倍首相は河野談話を否定するものでは無いと此までの姿勢を修復せざるを得なかった。

完全に日本の外交の敗北です。

戦時中の慰安婦問題は色々見解の相違が有る様だ。

しかし河野談話はただ謝れば良いと言う安易な考え方が見え将来に禍根を残した事になる。

兎に角大戦で大変迷惑を掛けた事は間違い無いが、終戦時在朝鮮の日本人がその報復を受けた
事も事実です。

戦争時で起きた異常事を平和な現代の感覚で理解せよと言うのは土台無理な事です。
日本人は戦争を起こしたばかりに、住民総殺し作戦と言う東京空襲で何十万人ものひとが焼き殺され
開発された原子爆弾実験のモルモットで広島・長崎で何十万人もの人命が奪われました。

しかし其れは戦争を起こした日本が悪いと言う事で全てを許受しました。

良く言われるのが日本はドイツと違い戦争の賠償金を支払っていないと言う事です。

今更言うのも何ですが相手国に与えた損害の規模がまず違う。
日本は民族根絶作戦の様な惨い事はしていない。
それに戦後中国は大戦の事は忘れて将来のに向けて協力しようと言って呉れ日本は其れに見合う
援助を行って居る経緯があります。

朝鮮戦争でドン底にあった韓国にしてもまず経済援助と、日韓基本条約がむすばれ、財産権の
放棄・請求権の放棄を条件に巨額の援助がなされ今日の韓国の礎になっています。

処があれから40年余り昔の事は忘れ去られ再度大戦の賠償の蒸し返しとなって来ました。
今や経済大国に成長した、中国・韓国にとっては叩き落としたいライバルとなった日本です。

色々考え方があろうかと思うが基本的にここに行き着くのでは。
それに日本も中国も・韓国も代変わりで、各国のリーダーの中には昔の事を知る人が少なく
なって来た事も要因と言われます。

日本の安倍首相も中国の温国家首席も韓国の朴大統領も皆大戦後生まれです。
勿論オバマ米国大統領もそうですね。

互いに非をあげつらって居ては建設的将来の構築は難しくなります。

何とか賢明な解決法を見いだして欲しいものですね。