一言で物の本質を言い当てるキャツチコピーは百の言葉で語るより強い。
キャッチコピーとは外国語のアドバンテージスローガンを訳した和製英語で、主に消費者
向けた商品の宣伝文句と言われています。
大阪万博時代に流行った「大きい事はいい事だ」等は有名ですね。
現在気になって居るキャッチコピーは次の通りです。
「幸せて何だっけ何だっけ」「２４時間闘えますか」「がんばる人のがんばらない時間」
「こころも満タン」「あったらいいなを形にする」「腕白でもいいから逞しく育って欲しい」
「私はコレで会社を辞めました」
等々多すぎて困ります。
日銀は今日明日と金融政策決定会合を開きます。
是は中国経済の減速や原油価格下落で金融市場が混乱し株安・円高傾向にあるが
どう対処すべきかを討議する重要な会合となりそうです。
現在日経平均株価は昨年末２万円台に手が届こうとしたのに年が明けて急激に下落
し一時は１万６千円台まで下落、今はどうにか１万７千円台まで回復しています。
為替相場も同じ様で一時は対ドルで１１６円台まで高騰し現在１１８円台です。
円高要因はまだ続いて居るのでまた何時高騰するか判りません。
現在日銀は金融緩和で年間８兆円の追加緩和を行って居るが是は大半が国債
買い入れです。
国債買い入れは月間発行数の９割も買い入れて居るので、何れ購入可能な国債が
なくなるのではないかと言う限界説が出始めた模様。
また利下げするにもゼロ金利に等しい昨今これ以上利下げする余裕はない。
市場では金融緩和期待の声があるが、これ以上国債購入には限界が見え、さて
どの様な手を打って来るかですね。
さて今日明日の会合でその答えが出て来るか？
２０１５年トヨタの世界自動車販売台数は、１０１５万１千台で４年間連続首位を確保
しました。
しかしトヨタは何でもかんでも自社開発する時代は終わったと今回スズキとエコカー
開発等で提携を検討し始めた模様。
現在トヨタはダイハツを完全子会社化する事として、今回スズキと提携と二段階に
這入る事になる。
スズキは低コストで高性能の軽自動車アルト等の開発に優れ軽自動車のシァーは
３２％と言う。
スズキはインドで１０００ＣＣの自動車を開発販売し実績を伸ばして居ます。
因みに軽の占有率はスズキが２９％でホンダ１８％・ニッサン１１％となって居ます。
トヨタは他にもマツダや富士重工・ホンダ・ニッサン等とも技術開発の提携を行って
居るとの事です。
トヨタが言う一社で行う自社開発の時代は終わったのでしょう。
スズキはドイツ大手のフォークスワーゲンとの提携に失敗し提携先を探して居た。
トヨタはスズキがＶＷから買い戻した自社株をトヨタが引き取って呉れると言う思惑で
スズキの株価はすでに上昇したとの事。
今後日本の自動車界はどうなって行くのでしょうね。
