71年前の今日、午前8時15分広島にあの悪魔の申し子、リトルボーイと云ウラン型
原子爆弾が投下されました。
このリトルボーイはウラニュームを詰め込んだ極く単純な原子爆弾で、次に長崎に落と
される高性能のプラトニューム型原子爆弾とは違って居た。
この事からも米国政府は云う戦争を早く終わらせ犠牲を少なくしたかった事が優先され
たのではなく、ソ連参戦で戦争が終わりそうになり、慌てて開発途中原子爆弾の実験に
日本を選び広島市民をモルモット代わりのした事は明白です。
上空600メートルで炸裂した原子爆弾の一発で広島市内は壊滅。
落下中心地の全てを焼き尽くし500メートル内では、99%の死亡率でした。
死亡者の数は市民の半数12万人以上と云われる。
この威力に驚いたのは恐らく落とした米軍だったかも知れませんね。
日本政府は、スイス政府を通し米国政府にその非人道性で抗議の文書を発送した。
戦争を起こした国が何を云っても取り上げて貰えず次の長崎投下となります。
戦争はイヤです。
核兵器は二度と使用して貰いたくないです。
ただ各国は抑止力として、核兵器を持ちお互いを牽制しています。
牽制しあって居る内はよいが、此が何処かの国が暴走したら其れこそ人類の破滅。
しかし人類初の被爆国である日本も被爆者は高齢化し世代交代で今や風化して昔の
話しとなって来て居ます。
二度と失敗を起こさないためにも、今後粘り強く核兵器廃止を訴えるて行く必要が
あるのですね。