日々好日

さて今日のニュースは

21回目の広島原爆投下日に当たり

2016-08-06 08:44:19 | Weblog

71年前の今日、午前8時15分広島にあの悪魔の申し子、リトルボーイと云ウラン型
原子爆弾が投下されました。

このリトルボーイはウラニュームを詰め込んだ極く単純な原子爆弾で、次に長崎に落と
される高性能のプラトニューム型原子爆弾とは違って居た。

この事からも米国政府は云う戦争を早く終わらせ犠牲を少なくしたかった事が優先され
たのではなく、ソ連参戦で戦争が終わりそうになり、慌てて開発途中原子爆弾の実験に
日本を選び広島市民をモルモット代わりのした事は明白です。

上空600メートルで炸裂した原子爆弾の一発で広島市内は壊滅。
落下中心地の全てを焼き尽くし500メートル内では、99%の死亡率でした。
死亡者の数は市民の半数12万人以上と云われる。
この威力に驚いたのは恐らく落とした米軍だったかも知れませんね。

日本政府は、スイス政府を通し米国政府にその非人道性で抗議の文書を発送した。

戦争を起こした国が何を云っても取り上げて貰えず次の長崎投下となります。

戦争はイヤです。
核兵器は二度と使用して貰いたくないです。

ただ各国は抑止力として、核兵器を持ちお互いを牽制しています。

牽制しあって居る内はよいが、此が何処かの国が暴走したら其れこそ人類の破滅。

しかし人類初の被爆国である日本も被爆者は高齢化し世代交代で今や風化して昔の
話しとなって来て居ます。

二度と失敗を起こさないためにも、今後粘り強く核兵器廃止を訴えるて行く必要が
あるのですね。


辺野古移設の国・沖縄県の法廷闘争来月16日判決?翁長沖縄知事地方自治消滅と反対

2016-08-06 07:28:11 | Weblog

普天間飛行場の辺野古移設に際し、翁長沖縄知事が国の指示に従わなかった事で知事の
対応は違法であると国が確認を求めた訴訟の第1回口頭弁論が行われた。

前沖縄知事が承認した辺野古沿岸部埋め立て承認を、新しく就任した翁長知事が取り消し
処分にしました。

国は取り消し処分撤回を求め訴えを起こし勝訴した。
処が沖縄県は従わず逆に訴訟を起こした。
其処で国の指示に従わない沖縄の対応は、違法と確認訴訟となった。

翁長県知事は国は沖縄の民意を無視し、加重な基地負担を将来に渡って固定化しようと
して居る。
全て国の意志通りになれば地方自治は死に未来に禍根を残すと主張。
更に米軍軍属が引き起こした女性殺害事件も基地がある故なのでこれ以上県民の犠牲は
許されないとした。

此に対し国は普天間飛行場の危険除去には辺野古移設が不可欠で前知事の承認は妥当で
翁長知事が承認取り消しを行うのは違法。
米軍と合意した返還合意も全て消えさり、日米同盟に支障来たし我が国の防衛問題にも
影響して来ると説得に努めた。

確かに沖縄の云わんとする事はよく判る。

ただ現実の問題として沖縄は事実上米軍に占領されたままであると云う事。
此は日本全体の基地に云える事です。
不法に基地に侵入したら即刻射殺。
戦争に負けた日本には70年経った今でもどうしょうにもならない事です。

そして世界情勢は緊迫し、もはや日本一国では守り切れない事態になって居る。

そんな中何とか国は独立国として基地返還や法の改正を求めて来た。

現在の沖縄の遣り方は此を一切否定してあくまで理想論で事を解決しようとして
居ます。

確かに沖縄は他に較べて基地加重負担があります。
そのため国民はその分に見合うカネは出して来た積もりです。

もっと沖縄は話の分かる県知事を選んで欲しかった。


14年度社会保障給付金112兆1020億円、前年度比1・3%もの伸び

2016-08-06 06:50:42 | Weblog

厚労省関連機関は2014年度の医療や年金の社会保障給付費が112兆1020億円
で過去最高であった事を発表した。

前年度比で1・3%伸びで1兆3970億円も増えて居る。

ここで云う社会保障給付費は医療等の自己負担分を除き税金や保険料で賄った費用の総額。

急速な高齢化・医療技術高度化で給付費は益々増える傾向にある。
社会保障給付費の国民一人当たり負担は88万2100円で前年度より1万2500円増。

分野別では年金54兆3429億円で全体の48・5%
因みに年金給付については支給額の引き下げ、厚生年金支給開始年齢引き上げで給付が
0・5%減少

医療は36兆3357億円で全体の32・4%

介護を含む福祉その他は21兆4234億円で全体の19・1%

このまま社会保障給付費の増は、国家財政の逼迫や、国民皆保険・年金制度の崩壊を招き
かねない事態となる事も予測されます。