日々好日

さて今日のニュースは

好きな俳句はありますか

2016-08-19 08:37:37 | Weblog

8月19日が俳句の日とは知りませんでした。
誰が思いついたのか確かに俳句と読めますね。

俳句と言えば松尾芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」。

これが一番俳句の神髄を表していますね。

それに「松島やああ松島や松島や」は季語がありませんが見事な春や秋の光景を
思い出させる凄い俳句ですね。

この頃は伊藤園おーいお茶新俳句大賞が評判でもう27回を数え応募作品も
3000万句に近づいて居ます。

走る人生(みち)何処で信号待つのかな

なんて入賞作品に惹かれましたね。
新俳句ですので季語に拘りません。

小学生の部・中学生の部・高校生の部・一般の部・英語俳句の部でそれぞれ大賞が
選ばれ最後に、文部科学大臣賞決まります。

文部科学大臣賞は「ただいまの静かに響く金魚鉢」を詠んだ中学生の作品でした。

わびさびとは違った現在の家庭環境を詠んだ句として優れた句です。

誰も居ない家に帰る子供の淋しさが出ていますね。


読書感想文を書いてください

2016-08-19 08:19:12 | Weblog

何か昔の悪夢が蘇る様なお題ですね。

夏休みは楽しく時を忘れて遊び惚ける浦島太郎状態ですが、やがて終わりが来て
地獄の苦しみを味あう、これが毎年繰り返されるパターンで少しも学習しない、
夏休みでしたね。

一番気が重いのは夏休みに与えられた宿題です。

其れも自由研究や読書感想文が特に苦労した覚えがあります。

人より優れた感性があるわけでない平凡な自分にとっては、可成り重いハードル
だったと記憶しています。

確か皆まで読まずに、解説書等で適当に書き上げて出した様な気がしますね。


円高傾向さらに強まるロンドン市場に続き日本市場でも一時99円台まで下がる

2016-08-19 07:58:59 | Weblog

世界経済先行き不安と米国FRB早期利上げ先延ばし懸念でドル売り円買いが急速に進み
日本の外国為替市場でも先の市場の様に1ドル100円を割り一時99円台まで下げた。

輸出企業の業績悪化懸念で日経平均株価は前日比でさらに259円大幅下落となった。

ただこの円高は一部企業や我々市民には大変有り難い事も多い。

円高で原油仕入れ価格が安くて済み、ガソリン安となって中小企業やドライバーが恩恵
を受けています。

また輸入業者も円高でブランド品等が安く手に入り、儲けも大きくなって居るとか。

誰かが泣けば、誰かが笑う、世の中巧く成り立って居るのですね。


防衛省来年度予算概算要求は5兆1685億円

2016-08-19 07:33:06 | Weblog

防衛省2017年度予算の概算要求は5兆1685億円に決まり過去最高となった。

日本周辺の海・空域防衛強化に向け16年度予算の2・3%増を要求。

具体的には1機13億円の無人偵察機グローバルホーク1機。
水陸両用車11両総額84億円。
最新鋭輸送機オスプレイ4機総額393億円。
弾道ミサイル攻撃対応の能力向上型迎撃ミサイル導入費。
南西地域防衛強化で18年度までに奄美大島配備の警備部隊庁舎整備費395億円。
北朝鮮弾道ミサイル対応で地対空誘導弾パトリオットシステム改修費987億円。
南シナ海防衛協力でフィリピン・ベトナムに防衛駐在官各1名増員費用。

さてこの要求は、何処まで削られるか?それとも原案通りか?


学術研究の軍事利用について歯止めがアヤシクなって来たのでは・・・

2016-08-19 06:29:16 | Weblog

学術研究が軍事利用され大きな被害を蒙った事から、日本の科学者は軍事研究と距離を
置いて、何回か軍事目的の研究を否定した声明を出して居ます。

1950年・1967年の科学者による軍事研究禁止の声明です。

処が近年政府は、民政にも軍事にも活用出来る技術の研究を推進して来た。

此について今朝の西日本新聞社社説が取り上げて居ます。
このまま政府のいいなりになって軍事研究に協力してよいのかと問題提起をして居る。

現在情報技術IT・人工頭脳AI・ロボット工学等先端科学基礎研究分野で民政と軍事活用
の線引きが難しくなって居ます。

ネットやGPSは軍事研究から生まれ現在民政に大きく役立っています。
他にも軍事研究から生まれた技術が我々の生活に役だって居るのは多い。

しかし科学が大量破壊兵器を生み出して、人類を破滅させる危険性を作って居るのも現実。
核兵器・毒ガス兵器等々です。

今後はロボット戦争やボタン戦争で人類壊滅と云うシナリオも考えられます。

日本は今防衛装備移転三原則を制定し、軍事産業育成に力を入れています。
防衛装備開発には当然最先端科学の応用が不可欠となり学術と軍事の密着が要求されて来る。

防衛省主導の大学等への研究委託の是非・研究成果の事後検証・情報公開等について
社説で問題提起して居る。

国を守るにはどうしても力が必要となり、最低限の武力は持たねばならぬ。
其処で、武力開発に大学等の研究協力が必要となって来ます。
例えば戦争ロボットや弾道弾ミサイル・核兵器等には先端科学基礎研究で成り立って居ます。
海外では軍事分野への科学者の貢献は常識となって居ます。

大学等は研究費の資金援助で、防衛省はその研究結果で持ちつ・持たれつの関係が出て来ます。

其れを全て悪とするのは極言で、我々の生活に役立つものもあるので、そこの処が難しです。