リーマンショック以降米国経済の停滞で6年前殆どゼロ金利まで下げ、その上量的緩和策
と言う思い切った金融緩和策を打ち出しました。
お陰で景気は持ち直し、雇用環境もよくなった。
其処で金利引き上げで、バブル回避する方向に向かって来た。
処が米国一国の問題ではなくFRBの利上げに対し各国が反対したので此まで延ばしに延ばし
て来ました。
処が米国経済上向きの兆しが見えこれ以上引き延ばしは拙いと見て今回FRBは9月利上げの
可能性を示唆したとの事。
非農業部門就業者数が目安となる20万人を突破し賃金も上昇し物価上昇率が目標の2%に
に向かって居ると判断し利上げに踏み切る模様。
ただ4~6月期米国経済成長率は年率換算で1・2%と低迷して居る事。
英国EU離脱せ世界経済の先行きが不透明な事。
9月に発表される8月の雇用統計の結果。
等で果たしてFRBが米国利上げに踏み切れるかは、まだはっきりしないらしい。
此は日本経済にも大きく影響して来るので、見過ごす訳には行かないですね。