久々ノーベル文学賞に、日本人関係者が受賞決定したからな
のか今回の出題は本に関する事ですか？
私はミステリー小説に魅せられ、殆どの本がミステリー本で
見るテレビドラマもミステリー物が多いです。
ミステリー作家はエド・ガ・アランポやアガサ・クリスティー・
シャロックホームズ探偵等の洋物。
日本では江戸川乱歩から、始まりやがて社会派スリーラの
松本清張・水上勉・森村誠一・西村京太郎・結城昌治・笹沢
左保・夏樹静子・山村美沙等と変遷して来た。
謎解きから社会派、恋愛重視の愛憎劇のスリラーと、私も読む
物が変わって来た様です。
好きなミステリー小説は別にありません。
手当たり次第読んで来た様です。
今は本よりテレビドラマに夢中です。
ただテレビドラマは脚本家で大部変えられので本の面白さ
が半減する場合が多いようですね。
憲法改正国民投票から成人を１８歳以上とする法案改正はまず公職選挙法
から始まりました。
現在１８歳以上が投票権を持つ様になりました。
其処で日本の成人を何歳からにするかで大きな争論が起きた。
諸外国の大半は１８歳以上が成人として居るが、先進国では日本は２０歳
から成人扱いする数少ない国となって居ます。
是を諸外国並みに１８歳に切り下げるには我が国の民法をまず改正せねば
なりません。
政府は今回民法の大改革を決意しその大凡の構想を纏めた様です。
ただ１８歳成人とすると２５の関連法案を改正せねばなりません。
民法改正法案では、結婚出来る年齢を男女とも１８歳以上に統一。
未成年者の結婚に対し父母の同意は削除。
２０歳未満へのデート商法等、悪質な契約を取り消せる様に消費者契約法
を改正する。
現在皇室典範では天皇・皇太子などは１８歳成年となって居るので削除。
性同一性障害者の性別変更は１８歳から裁判所に申し出可能とする。
その他国籍法も色々変わる。
兎に角関連法案が２５法案も改正せねばならないらしい。
これらの法案は今後最終決定され来年の通常国会に提出予定です。
成立・公布後３年間の周知期間を経て２０２２年施行を目指す意向。
なお２０歳未満の飲酒・喫煙は現行維持で、未成年の文言が入った
各法律名は変更とする。
競馬・競輪等の公営ギャンブルの禁止は２０歳以下禁止を維持。
ただ今争点になつて居る少年法はどうなるのか、明らかにされて
ないのが気にかかる。
１８歳成人が施行されたら暫くは混乱が続きそうですね。
今回の衆院選では、１０日の公示前、新党希望の党誕生・そして小池都知事が
二足の草鞋で代表となった事・民進党前原代表が事実上党を希望の党に売った
事・それを不服とした枝野氏が立憲民主党を立ち上げた事等、目まぐるしい程
日替わりで次々と展開して行って居る。
今回は、小池希望の党代表が衆院選に出馬しない旨発表した事に対し、前原氏
が打倒阿倍政権を叫びながら、衆院選に出馬しないのはオカシイと詰問したと
言う事で騒ぎになって居る。
前原氏としては、阿倍政権打倒に野党が結集すると言う理念に賛同し敢えて
民進党を身売りする選択を選んだので、裏切られた感が強いのでしょう。
小池氏は都政投げだしの非難は受けたくないのでしょうが、矢張り国政
参加は究極の願いで希望の党の代表は魅力的だったのでしょう。
しかし都政と新党代表を片手間で遣れる程簡単ではない。
それは小池氏自身が一番判って居ると思う。
これに就いて行けないと都ファストの所属議員が二人造反しました。
希望の党も言われる程魅力のある党ではない様です。
現在大半は民進党離脱者が公認され民進党に乗っ取られた感じ。
残りは政治にシロウトの集まりで、とても国政を任せてよいのか判らない
様な新党です。
まだまだ衆院選公示まで一騒動も二騒動もありそうだ。
今年の日本はノーベル賞に縁がなかったのかと諦めて居たら最後に朗報が
あった。
長崎出身で英国籍ではある、英国小説家のカズオ・イシグロ氏がノーベル
文学賞受賞が決まりました。
意外と言えば意外でこれまで何回も噂に上げられて居た村上春樹氏では
なかった事です。
日本人でノーベル文学賞を頂いた人は、川端康成・大江健三郎氏の二人
でした。
村上春樹氏は先にカフカ賞を貰った事、書かれる小説の内容がノーベル
文学賞の選考基準の理想主義的傾向に、マッチしてないからとの理由で
選に漏れるとの噂があるとか。
これだけ最有力と騒がれながら、仲々決まらないのはそれだけ理由がある
のでしょう。
まあ兎に角英国籍の英国小説家ではあるが、長崎出身の日本人が受章され
た事はメデタイ。
代表作は日の名残・わたしを離さないで等で、わたしを離さないではつい
この間テレビドラマとして放映されたばかりでしたね。
