日々好日

さて今日のニュースは

欧州中央銀行も量的金融緩和縮小決定・今や金融緩和続行は日本のみ?

2017-10-27 07:03:05 | Weblog

量的金融緩和政策は長引くデフレからの脱却のため何処の国でもとった
金融政策です。

まずアメリカのFRBが景気回復したとし、量的金融緩和の終了を宣言した。

今回EUの欧州中央銀行が一応18年末まで資産購入は延長する。
ただ来年から購入額を邦貨換算で4兆円に減らすと言う金融緩和縮小を決定。

仲々消費税物価が目標の2%に達しない日本銀行はまだ金融緩和策は続行する
と強腰です。
ただ量的緩和より金利による緩和策に移行して居る。

ユロー圏でも物価指数は1・5%で2%にはまだ遠い。
現在の0・4%のマイナス金利は維持するとの事。

日本も景気悪い悪いと言いながらこのまま金融緩和を続けるととんでもない事
になりはしないか心配です。

庶民としてはこのまま低価格の時代が続くと有り難いけれども・・・・


希望の党は早くも失望の党に変わったのか?

2017-10-27 06:07:07 | Weblog

一強の阿倍政権を引き下ろすため、衆院選直前にバタバタ新党を結成し
小池都知事の知名度でハタアゲした希望の党でした。

処が何様準備不足で俄か作りの新党の悲しさ色々無理が出て来た。

希望の党は元々小池氏を都知事にした蔭の功労者、若狭議員が立ち上げ
た新党です。

一方民進党は、蓮ほう代表二重国籍問題で人気急落し続々離脱者が出て
先細りになって来た。

其処で選ばれた前原代表が小池旋風にあやかり新党との合体を申し入れた。

実体は新党乗っ取りです。

ただ小池氏も新党の主旨に反する人を排除し、誓約書を書かせた。
是に反発しリベラル派の枝野氏等が立憲民主党を結成した。
立憲民主党は共産との共闘で衆院選で野党第1党になった。

小池氏は、排除宣言で人気が落ちて完敗となった。

今や希望の党の大半は民進党合流者で占められ、人気の落ちた小池氏は
用なしと代表辞任排除工作が始まった模様。

希望の党の事実上の代表だった肝心の若狭氏が落選とあっては小池氏も
どうしょうもない。

このまま都政と新党運営が続けられるか選択を迫られる事となる。
本人は兼務可能と言ってる居るが、民進党議員に乗ったられた希望の党
が小池さんの言う事を聞くかです。

最早失望の党に変わってしまった希望の党は先々波乱含みでどうなる
のでしょうね。

一方誰も衆院議員が居なくなった民進党は、今も残る前原代表と民進党
に交付された政党交付金21億円が残された様ですね。