量的金融緩和政策は長引くデフレからの脱却のため何処の国でもとった
金融政策です。
まずアメリカのFRBが景気回復したとし、量的金融緩和の終了を宣言した。
今回EUの欧州中央銀行が一応18年末まで資産購入は延長する。
ただ来年から購入額を邦貨換算で4兆円に減らすと言う金融緩和縮小を決定。
仲々消費税物価が目標の2%に達しない日本銀行はまだ金融緩和策は続行する
と強腰です。
ただ量的緩和より金利による緩和策に移行して居る。
ユロー圏でも物価指数は1・5%で2%にはまだ遠い。
現在の0・4%のマイナス金利は維持するとの事。
日本も景気悪い悪いと言いながらこのまま金融緩和を続けるととんでもない事
になりはしないか心配です。
庶民としてはこのまま低価格の時代が続くと有り難いけれども・・・・