日々好日

さて今日のニュースは

医療費抑制のため、高額新薬の薬価に費用効果反映の新制度導入

2017-10-25 07:02:43 | Weblog

厚労省は高額な新薬の薬価に費用効果を反映させる新制度を導入する事とした
模様。

どう言う事かと言うと既存の薬と較べ1年間延命に500万円以上かかる場合
薬価を引き下げると言う。

これは医療費抑制策の一環で2016年度から試行的に導入されて居る。

今後効果に見合わず割高と評価された新薬は18年度の薬価改定で価格を引き
下げる。

高額な新薬が医療費を押し上げて居るとし、ガン治療等で効果が疑問視される
13品目で試行的導入されて居るのを拡大する意向の様だ。

しかし500万円以上の医療新薬を使える人は相当収入が大きい富裕層なん
でしょうね。

庶民の感覚では持てる者からは保険外でとってもよい様な気がしますね。


消費税増税の軽減税率導入の財源減にタバコ税増税・18年税制改正で検討

2017-10-25 06:17:36 | Weblog

国は財源不足になると安直に酒・たばこ税増税を持ち出して来る。

今回は19年10月の消費税増税の際導入の軽減税率導入で1兆円規模の税収減
が生じるのに対処してタバコ税増税が検討されるらしい。

タバコ税は現在2兆円規模、これをタバコ1本当たり3・5円値上げすると数千
億円が確保出来ると言う。
これでは飛びつきたくなります。

タバコ税は国税と、タバコ特別税と言う国税・都道府県市町村税のたばこ地方税
の3本立てです。

例えば銘柄メビウス440円はタバコ税24・1%でタバコ特別税が3・7%
たばこ地方税が27・8%で、販売店等手数料10・0%、JT取り分が26・9%
消費税7・4%だそうで、殆ど税金を喫って居る様なものです。

この頃は健康被害とか受動喫煙対策で愛煙家は激減して居る。

1996年3483億本喫って居たのが2016年には1680億本と半減です。

今回も2010年と同じく1本当たり3・5円1箱当たり70円値上げになりそう
との事です。

愛煙家にとっては大変不本意な事になりそう。

なお紙たばこの値上げと同時に加熱式タバコについても紙タバコ並み増税を
検討して居るらしい。

このタバコ税増税は2018年税制改正に盛り込んで実施されとの事。

愛煙家にとっては、もっと税金を払わされ、小さくなってタバコを喫わねばなら
なくなりそうですね。