世界の教育関係の機関であるIPUが、定期的に世界各国の婦人議員の
政治参加について調査・発表を行って居ます。
阿倍首相はこれからは、女性が輝く時代を創生するのだと、大きく胸
を張って宣言しました。
戦後強くなったのは、靴下と女性だと言われて来ました。
事実男女均等雇用法が施行されてから、女性の社会的地位は上がって
来ました。
女性上司・社長・管理者が居ない方が寧ろ異常と言われる御時世です。
処でその頂点と見られる女性の政治進出は他国に較べて低い様です。
矢張り世間は女のくせに、政治にうつつをぬかすのは不埒と言う考えが
残って居るのでしょうか?
知事や党幹部に女性は珍しくなくなったが、日本ではまだ女性の総理
大臣は誕生してません。
皇室も男子皇族優先で、女性宮家・女性天皇はタブーです。
日本の女性議員の政治進出数値は、世界で158位と言う先進国では
最下位部と言う屈辱的なものだそうです。
因みに世界で女性議員数値が高いのはアフリカのルアンダ・南米の
ボリビヤ・中米のキューバーだそうです。
中国71位・米国100位・韓国116位だそうです。
日本の158位をどう見るか?
阿倍首相が言う女性が輝く世界の実現はまだまだ先の様です。
まずは女性総理の誕生ですね。