共同通信社が全国緊急電話世論調査を行いその結果を発表した。
まず阿倍内閣支持率が前回に比べ9・4ポイントも急落し38・7%。
この調子で行くと危険水域と言われる3割切れも可能性が出て来た。
是程まで、森友事件で財務省の決済文書改ざんが大きくなろうとは
思わなかったのでしょう。
政府は甘く見て居た様ですね。
阿倍首相の奥さんの国会招致が実現すれば恐らく致命的打撃となる
でしょう。
詳しくは支持率が38・7%で、不支持率は前回より9・2ポイント
増の48・2%。
阿倍首相に責任があるが、66・1%で、ないが25・8%でした。
麻生財務大臣の辞任を52・0%が望み、40・4%は必要なしと
回答した。
この数値は大変微妙ですね。
阿倍首相夫人の国会招致は65・3%が必要とし、29・0%が必要
なしと回答。
辞めた国税庁長官の国会招致は83・5%が必要とし、11・6%が
必要なしと回答。
阿倍首相は退陣すべきが43・8%で、必要なしが47・6%。
この数値もまた、大変微妙ですね。
9月行われる自民党総裁選で相応しい人は、石破元幹事長25・4%
小泉進次郎氏23・7%で、阿倍総裁は21・7%
岸田政調会長6・4%で、河野外相2・9%で、野田総務相2・2%
自民党憲法9条問題では、阿倍氏提案に賛成が39・1%で、反対が
47・0%と圧倒的反対が多い。
矢張り自衛隊昇格の国防軍には抵抗が強い。
ただ自衛隊の事を憲法に明記する事には賛成です。
阿倍氏は任期中必ず憲法改正を行うと明言して居るが、首相の下での
改憲には36%が賛成で、51・4%が反対。
矢張り急激な右翼化を恐れて居る様ですね。
これらのデーターから私達は一体何を感じ取らねばならないのでしょう。