内閣府と財務省が今年1~3月期法人企業景気予測調査結果を発表した。
大き企業の景況判断指数はプラス3・3だったが、前回見込まれたプラス
5・2には届かなかった。
また4~6月期予測ではプラス0・3と悲観的見方もあるとか。
1~3月期の内容を見ると、製造業プラス2・9で非製造業プラス3・4。
機械器具製造・建設は景況感は改善、鉄鋼・金融では悪化。
中堅企業はプラス0・8で中小企業はマイナス9・6と相当悪い。
雇用関連では、大企業・中堅企業・中小企業とも従業員不足感を示す指数
が過去最高で人手不足を如実に感じて居る。
ただ此の景況感指数は企業が感じた、景気感から不景気感の割合を差し引いた
大雑把な指数ですが、何故か的中するので景気動向の指数として利用される。