翁長沖縄県知事死去に伴う沖縄県知事選で辺野古移設反対派の玉城候補が安倍政権が推す
移設推進派の前宜野湾市長を破り当選しました。
沖縄県民は基地反対に票を投じた様だ。
名護市長選では辺野古推進派の名護市長当選・保守系企業が反対運動離反・強引な政府の
土砂投入と反対派に逆風のなかでの沖縄県知事選でした。
どうやら沖縄県民の民意は基地反対を選択した様だ。
沖縄は基地反対より沖縄経済優先で基地設置の代償として巨額の交付金等が支払われて
来ました。
処が民主党政権になり当時の鳩山首相がの沖縄基地は島外に移転を約束する発言を行い
一挙に沖縄の基地反対運動が激化して来た。
沖縄の経済復興に目途が立って来た事、米軍との日米地位協定で諍いは続発した事、ヘリ
墜落事故続発等で基地反対運動が激化した。
鳩山氏の無責任な一言が沖縄基地反対運動を激化させたとも言える。
そんな中で米軍ヘリが沖縄大学構内に墜落事故が起き普天間飛行場移設問題が起きた。
で日本政府と米政府は名護市辺野古沖合埋め立てて飛行場基地を作り普天間飛行場を移設
する事で合意が出来た。
処がこれは沖縄抜きで合意されたので一斉に沖縄県民が反対7万人県民大会等が行われた。
基地反対より経済優先の仲井前県知事が破れ、辺野古埋め立て反対の翁長新知事に代わり、
運動は激化して来た。
翁長氏は前知事の埋め立て承認取り消しで国相手の訴訟に持ち込んだ。
しかし国相手では勝てず敗訴。
そんな中で翁長氏の急死で今後の沖縄基地反対運動を決する沖縄県知事選でした。
沖縄県民は基地反対を選択した様だ。
これは国に対し挑戦を突き付けた事となるが、その結果の答えは暫く時間が必要の様だ。