日本もいよいよ18歳をもって成人とする民法が改正されるそうです。
その際色々問題が出て来て居ます。
現在禁止されて居る未成年の飲酒・喫煙はどうするか?
悪徳業者から善悪の判断が出来ない未成年者をどう守るか?
何よりも更生優先の少年法をどうするかと言う大きな問題がある。
少年法は将来が有る身で罪を起こした少年の更生を重点に定められています。
しかし現在犯罪の低年齢化で大人顔負けの犯罪を平気で行う少年が増えて来た。
おまけに少年法を盾に、幾ら残酷な犯罪を行っても罰されないと嘗めてかかった
ガキも出て来る様になり、幾たびか改正されて来ました。
少年故どんな犯罪も軽減されると言うのはオカシイが、また厳罰ありきも如何な
ものでしょうね。
悪の芽は早く刈り取らねば将来大きな悔いを残す事にもなりかねないが、折角の
将来を踏みにじる結果となる事もあり得る。
少年法での再犯者は二人に一人と大変高い再犯率とも言われるので扱い方は難しい。
更生の見込みがないと判って居ても、少年院や刑務所から社会に出される受刑者。
前科持ちを理由に冷たい扱いが再び犯罪を犯し逆戻り。
少年法改正の問題が法務省の法務大臣の諮問機関である法制審議会で来月から
議論を本格化するとの事。
少年法はどの様に改正されて行くのでしょうね。