日々好日

さて今日のニュースは

IMF19年度世界GDP下方修正・米中貿易摩擦悪化懸念・新興国から資金流出リスク増える

2018-10-10 09:01:32 | Weblog

IMFは19年度の世界経済の見通しを発表しました。

米中貿易摩擦悪化で19年の世界GDP成長率は予想から0・2ポイント
引き下げて3・7%と予測した。
是は2年連続の下方修正となるそうです。

19年の米国のGDP成長率は0・2ポイント引き下げて2・5%。
中国も0・2ポイント引き下げて6・2%。
EUのGDPは1・9%維持。
日本のGDPは0・9%のまま据え置き。
これは少し厳しすぎる感じですね。

因みに18年度の世界全体のGDPは3・7%に下方修正。
米国のGDPは2・9%で、中国は6・6%据え置き。
日本18年度は1・1%から・0・9%にした。

GDP成長率は何処も余り期待できない様ですね。

なお米国の利上げにより新興国から投資マネーの引き上げ資金流出が
始まった様でです、各国は金融緩和や財政出動で対応して居る様です。


社会保障改革で財務省提案・高額新薬保険適用外・75歳以上医療負担2割に引き上げ等々

2018-10-10 08:12:31 | Weblog

財務省は財政制度等審議会分科会で中期的社会保障改革案を提示した。

まず新しい高額医療品は経済性に応じ公的医医療保険制度から適用外とする。
75歳以上後期高齢者が支払う医療費は1割から2割に引き上げる。
介護サービスに負担増。

是は団塊の世代の一斉高齢化入りで医療費の急増が見込まれ、公的保険や
国の財政を圧迫する事への対策。

医療技術の高度化で次々と高価な新薬が保険適用になり財政を圧迫して居る。
唯財政は助かるが個人負担が増え新薬が使えなくなる懸念が高い。

また後期高齢者医療負担2割は大変高齢者に大きな打撃を与えかねない。

しかし政府は財政健全化・医療保険制度維持のためには止むを得ない措置と
みて断行する様ですね。


経団連就活指針廃止・就活戦線乱戦へ・世界と人材争奪戦の煽りか?

2018-10-10 07:37:10 | Weblog

今までは大学生の就活については企業間の申し合わせがあって抜け駆けは禁止されて
居ました。

処がこの申し合わせに参加してない外資系とか、優秀な人材確保を急ぐ企業等が居て
不公平感が出て来て、正直者はバカを見る様になった。

そこで経団連は、2021年入社の学生さんから、この申し合わせをパーにする
事としました。

是までの一斉会社訪問・面接・内定がなくなり就活戦線は乱戦となり、早い者勝だ。
学校側は学生の学業や不安を心配し反対の立場を取っています。

しかし就活戦線では、今や世界を巻き込んだ人材争奪戦が始まって居ます。
企業側もそうよい恰好ばかりつけて居る状況ではない様だ。
出来るだけ早く優秀な人材を確保したいと経団連に働きかけたのでしょう。

この申し合わせは現在大学3年生が入社する2020年までで2021年入社する
大学生から廃止となります。

さて大学生にとってはどちらがよかったのでしょうね?