日中平和条約締結40周年を迎えこの処日中関係が好転し始めた様です。
安倍首相が24日招集された臨時国会で所信表明演説を済ませ、すぐ中国へ習国家主席と会談の
ため飛びました。
中国も益々激しさを増すトランプ大統領の貿易戦争に対し、日本と共同歩調を取りたいとの意図
が見え見えですが、日本も渡りに船でこれに乗ったのでしょう。
中国と日本は激しく憎み合いながら、お互い利用し合わねばならない程親密です。
中国のない日本は考えられと同時に、中国側も日本のない中国は考えられないと言う深い関係が
あります。
長い付き合いで、同じ漢字国同士、米国より気心は判って居る。
話せば判る点も多いのではないか?
米国との経済問題や北朝鮮問題が一番の討議内容でしょう。
お互い禁句の尖閣諸島や中国一帯一路問題はどう扱うのでしょうね。
来年6月には習国家主席の訪日を促す話しもあって、是が実現するかまだ不明です。
処で安倍首相の所信表明演説は強い発言を控え改憲への与野党討議期待・全世代型社会保障への
転換・日米二国間条約で日米物品貿易協定について・消費税率引き上げに伴う経済対策等々に
ついて行われた様です。
後は29日から始まる各党代表質問でさてどの様な事が飛び出して来るか?
期待したいですね。