今年も10月３１日が欧米の収穫祭のハロウウインの日ですね。
欧米ではハロウウインは収穫祭のお祭りで悪魔を追い出す宗教的行事ですがこれが
何故か子供のお祭りとなり、悪魔に扮して各家を回りお菓子を貰う行事となった。
又何故かカボチャが不可欠なものとなり刳り抜いて悪魔の仮面とし蝋燭を中に立て
たりします。
これが日本に到来し色々奇抜な仮装で悪ふざけOKの無礼講の行事となってしまった。
何かとあると民衆が集まる渋谷のスクランブル交差点付近に全国からそれぞれ思いの
まま仮装した人が集まり夜を徹してバカ騒ぎする様になった。
その様を写真撮影しSNS等に投稿しお互い競う。
妙な事が流行り出したものだ。
この騒ぎは日本国中からばかりでなくSNSで広まり外国からも参加する様になった。
警察も毎年の事で強い取り締まりも出来ず頭を抱えて居たが、今年は可成り厳しい取り
締まりをするとか。
悪ふざけもいい加減にして貰いたいですね。
私はこんな行事には反対で観るのもイヤで、参加する意思はありませんね。
学校でのイジメで若い命が絶たれる事件が多発した。人間が集団生活をすればどうしても
上下主従の関係が生まれやすく、そこにイジメが発生する原因が出来る。
子供は大人の背中を見て成長すると言われる。
学校でのイジメは大人の世界の縮図で、まずは大人が自覚しないとイジメは根絶出来ないと
説く人も居る。
一理はあるがそうとばかり言えないのではないか？
上に立ちたいと言う人間の欲望がある以上イジメは不可避の問題でもある。
学校では保身のためイジメを認めようとしない教師や校長さらには教育委員会等が隠蔽工作
をして隠し、事が大きくなるケースが多い様ですね。
昨年の小中高校で認知したイジメの件数は４１万４３７８件だそうです。
千人当たり全国平均３０・９件で千人の児童数がある学校なら３０件はイジメがあると言う
勘定ですね。
全国で一番イジメの多い県は何故か宮崎県で千人当たり１０８・２件とか。
この頃はイジメもからかいや冷やかし・仲間外れや無視等巧妙になってイジメの判断が難し
くなって来て居ます。
明らかな暴力的イジメも告げ口ととられ今度は自分がイジメの対象となるケースも多いと
聞く。
この頃はネットを使って誹謗すると言う卑怯な手段が用いれられ余計面倒になった。
子供の喧嘩に大人が口を出すのはご法度ですが、余りにもひどいとこれは問題です。
石川五右衛門ではないがイジメは永遠になくならないとも言える。
3年前国際武装集団に拉致された日本人記者、日本政府に身代金要求をするテロ集団に銃
で脅され命乞いをする映像が世界中に公開され激震が走った。
日本政府は武装集団と接触を図ろうとしたが、どれも巧く行かず、もう処刑されたのでは
と悲観論が出て居ました。
処が先日テロ集団の拘束が解かれ帰国して来た。
一説には身代金が払われたの噂もあるが本当の処は判らないらしい。
国が国民の生命と財産を守るのは義務であるので、国民が生命の危険に晒されたら当然
万全の方法で守らねばなりません。
しかし国の制止を振り切ってその様になった人まで保護すべきかは色々意見がある。
過去に危険の周知が遅れ拉致された商社マンが身代金が払われなかったので処刑された
例があります。
その時国は相当非難された。
今回は危険地帯で立ち入り禁止が周知された地域に取材のため入り拉致監禁され身代
金要求の道具にされた模様。
此の場合自己責任で国に責任はないと言う説と理由の如何に関わらず国民の命が危険
に晒されたら国は何はさて助けるべきと言う説がある。
身代金も億単位となるので、国がそれを支出するとなると色々問題が出て来る。
今回は誰かがカネを出したと思われるが、無事帰還出来てよかったと思う。
こう言った問題は今後も起きる可能性があります。
この様な事が起きたらどうするかをはっきり国民に示すべきではないか？
安倍首相は秋の臨時国会を召集し所信演説を行うと同時にその足で訪中へ旅立つた。
日中平和友好条約締結40年記念式典に出席のためで、日本の首相として７年振りの
訪中となる。
中国側は数年前の尖閣諸島等で激しかった抗日デモとは１８０度転換の熱烈歓迎。
天安門広場には日の丸と五星紅旗が１０対もずらりと並べられる歓迎ぶり。
安倍首相は記念式典のあいさつで新たな時代の日中協力について胸襟をひらいて議論
しましょうと挨拶した。
中国側は此の処日本のODAで６兆円あまりの援助を改めて感謝しようとか、中国の
一帯一路の政策に対抗した日米豪印のインド太平洋戦略の批判を控え様等和平ムード
一杯です。
是はトランプ氏が仕掛けた貿易戦争に要因がありそう。
トランプ氏は米国の貿易赤字国に過酷な追加課税を課すと脅し、米国有利な２国間貿易
協定を迫って居ます。
中国はこれに反対し貿易戦争を受けて立って居ます。
同じ立場の日本と組むのが得策と判断し日本へ急接近したのではとも思われる。
ただ日本には貿易問題では中国と異なった理由があってそう軽々しく乗れない。
しかし米国にに対し中国と共闘する余地が多い。
中国の熱烈歓迎は到着日李首相の非公式晩餐会に安倍首相御招待。
翌日は李首相夫妻の歓迎昼食会に招待、夜は習国家主席夫妻の晩餐会に招待の予定です。
国益が相反する中国と日本、憎み合いながら切っても切れない中の関係でどの様な話し
合いが行われるのでしょうか？
ただ今回の安倍氏の訪中は顔見世程度で来年春に予定される習主席の訪日でどうなるか？
