就職の斡旋を行うハローワークは厚労省所管のれっきとした公的機関です。
当然そこで働く職員も国家公務員として身分が保証されて居るものと思って居たら、
なんとここでも1万5千人が非正規職員だそうです。
市町村役場職員の大半が非正規職員で、自治体は非正規職員なしでは遣って行けない
とさえ言われる昨今ですから、国家公務員まで非正規職員であっても驚く事はない。
ハローワークの業務は高い専門的知識やカウンセラー技術が必要とされるので、定年
退職した人等が非正規職員となるケースが多いらしい。
自分の身分が保障されないのに、人の就職の斡旋が出来るかと言う問題になる。
民間では非正規社員であっても一定期間雇用にすれば正規社社員にすればなれると言う
法律があるが、国家公務員はこの適用外との事。
国家公務員の非正規職員等想定外の事だった様です。
何処も予算予算で頭が痛いのに仕事ばかりは増え続ける、そのしわ寄せが非正規職員と
なって来るのでしょうね。