経済優先で財政再建が後回しにされこれまで消費税率値上げは何回も引き延ばされて来た。
しかし教育の無償化や災害の防災減災等公共事業の拡大が叫ばれ政府も消費税率引き上げ
に踏み切った。
問題は消費税率引き上げ後の景気の冷え込みです。
過去の消費税率引き上げで痛い程味あわされて居るので今回は出来るだけ避けたい。
そこで此の事について経済財政諮問機関が協議し政府に色んな提言を行った模様。
安倍首相の意を組んでまずは景気優先を打ち出した。
度重なる自然災害に対する防災・減災の集中的公共事業拡大。
教育無償化や家計支援・最低賃金の改善・内需拡大。
消費税増税の軽減となるクレジット購買のポイント制・低所得層へのプレミアム付き
商品券発行等々。
ただ消費税増税と同時に景気対策に大盤振る舞いしては肝心の財政再建はどうなるのだ?
底が抜けたバケツで水を汲む様なもので、何か消費税率引き上げの意義が疑問視される
のではないか?