今や貿易は地域包括経済となり色んな地域包括貿易協定が検討されています。
日豪加等米国を除く11ケ国の貿易協定TPPはやっと発効の目途が立った様です。
これに対し日中韓とSASEAN諸国との貿易協定RCEPは参加国16ケ国の意見が纏まらず難航
して居る。
RCEP交渉は20分野を対象に議論し経済技術協力分野等5分野は合意に達したが、矢張り関税
を扱う市場アクセス分野等で紛糾。
日本や豪州はネット販売のルール整備問題で、インドは大幅関税削減に難色を示しているとか。
見通しでは来年3月カンボジャの閣僚会議で実質妥結を目指し年内に最終合意に持っていく方針
だったらしいが年内合意は難しく交渉継続となった様だ。
貿易交渉は国の存亡に関わるのでそう簡単には不可ない様です。