日々好日

さて今日のニュースは

治安悪化のホンジュラスから8千人の難民集団ついに米国カリホルニアに到着難民申請の列・どうするのか?

2018-11-19 07:57:59 | Weblog

治安の悪化する南米ホンジュラスから米国めがけて8千人もの長い集団難民の列が出来た。
通過国のメキシコは一応反対はしても強い阻止はしなかった。
そして先頭の3千人の集団難民がカリフオルニア州サンチアゴに到着した。
難民はまだまだ増える見込みであと4千人も増加する見込み
トランプ氏は移民反対で移民には武器を使用してでも入国阻止を叫んで居ます。

トランプ氏は移民の動きを米国への侵略・不法入国者の犯罪者扱いで、入国拒否。
国境付近には米兵が5200人派遣され今後の米兵派遣を増やす意向の様だ。

早速長い難民申請の列が出来たがここの収容施設はすでに難民申請で待機の移民3千人が
居て満杯これ以上は無理との事。
どこの国でも1万人以上の難民が押し寄せて来たら、まず自国民を守るため強硬手段に訴える
でしょう。
シリア難民に対する欧州諸国の受け入れを見ても明らかです。
日本ではそんな事態ががこれまで一度もなかったので呑気な事言って居られるが、米国に
とってはもはや人道主義を云々して居るレベルではない様だ。
いくら国が広いからと言う問題ではない。

グロバル化の世の中、日本も何時この様な事態になるか判りませんね。
もし朝鮮半島で事が起きればすぐにでも発生する問題です。


APEC首脳会談米中が通商問題で激しく対立・首脳宣言も出せず経済統合は遠のく

2018-11-19 07:01:30 | Weblog

アジア太平洋圏21ケ国が経済協力で統合を目指すAPEC首脳会議がパプアニューギニア
で開催された。
此の処中国は南太平洋諸国を一帯一路戦略に引き込もうと盛んにカネをつぎ込んで施設
建設等を行って居ます。
中国はパプアニューギニアを拠点に南太平洋8ケ国と深く関わろうとしています。
中国はアフリカに続き南太平洋にまで手を伸ばし始めた事になる。

一方米国は保護貿易政策・一国主義を打ち出し中国と激しい貿易戦争を行って居る。
今回この両大国の激突で終始しました。

中国習主席は激しい口調で米国の保護貿易と自国第一主義を非難。
これに対し米国はトランプ氏に代わり副大統領が出席し、中国の通商貿易を非難。
米中の深まる亀裂で首脳宣言も断念する異常事態となった。

今月末アルゼンチンで開催予定の米中首脳会談はどうなるのでしょう。
ここでも中国習主席と米国トランプ大統領の激突は避けられない様です。

処で現在太平洋圏での経済連携構想は、中国韓国インドを含むRCEP通商条約。
米国を除く豪・加等11ケ国のTPP通商条約。
これらすべての国とロシア・南太平諸国を含むAPEC構想。
この中でASEANが関係し、中国・日本・米国・豪州が大きな存在となって居ます。

いずれの構想も中国の一帯一路主義と米国自国第1主義が大きく影響して居る。
そんな大国の争いの中で日本は右往左往して居るのが現実です。