遺伝子組み換えは農産品等の品種改良に多用され優れた品種が次々と生まれています。
だが人間が神の領域である遺伝子の操作については異論が多い。
まして人間の遺伝子組み換えはタブー視され絶対扱って不可ない領域とされて居ました。
しかし医療科学の進歩は早くそれもなし崩しになって来て居ます。
今回中国で人間の遺伝子組み換えでエイズウイルスに強い遺伝子を持つ双子誕生が成功
したとの報道が流された。
とうとう来たかの感があります。
SF小説や架空ドラマの世界で、遺伝子組み換えに失敗し獣となって暴れる様が描写され
ショッキングを受けた。
遺伝子の組み換えで理論的には美人や強い人間・頭の良い人間を作り出す事は可能です。
また巨大農作物を作り出して食料不足解消も夢でなくなります。
ただ遺伝子組み換えの功罪は多く、まだ未知の世界です。
今回の中国での人に対する遺伝子組み換えは果たして善か悪か？
我が国の自衛隊は専守防衛が原則で自ら攻撃する事を禁じられて居ます。
ただ攻撃こそ最良の守備と言われと究極は攻撃が命題となる事が予測されて居ました。
今回政府は基地のない南西諸島等の防衛力強化には護衛艦の空母は不可欠と判断した。
護衛艦を空母化しF35最新ステルス戦闘機を搭載して常時防衛に当たる事を検討。
これを新たな防衛力整備の指針となる防衛計画大綱に明記する事を検討する。
そうなると敵機が発進する敵基地攻撃も必要となって来ますね。
これで専守防衛の原則は危うくなって暴走しかねないですね。
理由は後で何とでも付けられます。
また護衛艦の空母化は他国派遣の助太刀を頼まれる事が多くなるのでは？
現在海上自衛隊は護衛艦8艦6機のヘリ搭載構想がありその頂点が護衛艦いずもの
ヘリ14機搭載可能となった事。
今度はこれをF35最新鋭ステルス戦闘機を搭載しようと言う事。
ひとまず、近く配備されるオスプレイの離着艦も可能となりそうです。
護衛艦の空母化は確実に進行して居る様です。
日本は少子高齢化が進み極端な人手不足が生じた。
其処で外国人労働者を大量に受け入れ対処する方針になった。
日本は基本的には移民反対国で特殊技術を持って居る人たち等を例外的受け入れて居た。
しかし人手不足が深刻化し外国人受け入れの規制となって居る入管法を改正しょうとなった。
入管法改正には色々問題があるが差し迫った人手不足解消には、少し目をつぶらないと不可
ないと今回入管法改正案が与党等の強硬採決で衆院通過しました。
今回の入管法改正案の骨子は外国人労働者を特定技能1号と２号にわけ在留資格を新設する
１号は在留期限通算５年・家族帯同は認めないが、２号は期限の更新が出来家族の帯同可能。
人材確保困難産業を優先するが、人手不足解消したら一時的受け入れ停止する。
出入国在留管理庁新設・長官の登録を受けた機関が外国人支援を行う。
国は差し当たりこの改正で外国人労働者を４万人程度確保したい意向。
野党は審議時間が僅か１７時間だった事に反発して居る。
この入管法改正案は日本の将来に吉と出るか？凶と出るか今の処判らない。
