日々好日

さて今日のニュースは

政府は皇位継承を内外に示す来年11月の饗宴の儀につき概要を発表した

2018-11-21 08:29:13 | Weblog

平成天皇は4月30日退位され新たに皇太子殿下が5月1日に即位されます。

皇位継承後行われる儀式等を宮内庁の大礼委員会の会合で決められ発表された、
新天皇即位後行なわれる即位礼正殿の儀が来年10月22日に、その後国内外の来客を
招いて行う饗宴の儀が2回に亘り開催されます。
また皇位継承の際行われる皇室行事大嘗祭の大嘗宮の儀等についても方針が発表された。

即位儀式はすべて簡素化し参列者も限定し回数も減らすと言う事になったらしい。

まず来年11月14~15日皇居東御苑で開かれる大嘗宮の儀の参列者は平成天皇の時より
200名少ない700名を招待する。

平成天皇の折の饗宴の儀の招待客は3400名で大饗の儀は4日連続7回開催された。
今回は饗宴の儀の後で行われる新天皇と参列者が酒食を共にする大饗の儀は11月16日と
18日の2回とし招待客は2600名で立食形式とす。

これ全て新天皇・皇后陛下への負担軽減を配慮されたもの。
なお国民に即位を披露するパレード祝賀行列の儀はこれまでの外車でなく安全性能が優れた
国産のオープンカーを使用するそうです。

簡素である事は良い事ですが、反面新天皇の即位に、カネを出し惜しむのも如何なものかと
いう声も聞こえて来そうですね。

 


政府が防衛大綱概要案示す・宇宙サイバー優先・時代ですね

2018-11-21 07:26:53 | Weblog

政府は有識者による安全保障と防衛力に関する懇談会を開き、新たな防衛力整備指針
防衛計画大綱の概要案を提示したそうです。

概要案では日本を取り巻く安全保障は厳しく不確実性が増したので、従来と異なる
速さで防衛力強化する必要があると強調。

実情は北朝鮮は核・ミサイル開発・中国は海洋進出等で軍事力を更に強化し軍事活動
を活発化する傾向にあると認識、防衛力強化の必要性を強調。

今回、新たな戦場とし浮かび上がった、宇宙やネットが作り出すサイバー空間と言う
新領域への対応能力早期向上を目指し予算・人員で配意する事とした。
時代ですね。

ただ相手ミサイル発射台等攻撃は我が国の専守主義の立場から敵基地攻撃能力のある
米軍にまかせると言う認識を示した。
我が国の防衛の限界を知らされますね。

宇宙・サイバーと言う新たな領域については防衛省が2022年までに自衛隊の宇宙部隊
を創設する構想がある。
サイバー攻撃への対処や人工衛星の破片等の宇宙ゴミの状況把握するサイバー部隊の強化。
米軍と情報を共有し監視体制を強化する事とする。

今まではSFの世界の事でしたが、今は現実問題となって来た様です。

この防衛大綱案では人口減・少子高齢化の中で如何に国防力を維持して行くか?
自衛隊員採用層拡大・定年年齢引き上げ・女性自衛官や予備自衛官の積極的登用。
優秀な人材の確保と、人の手を省く省人化、無人化の推進を強調。

そのためAI等最先端技術への重点的資金投入を説いて居るらしい。