平成天皇は4月30日退位され新たに皇太子殿下が5月1日に即位されます。
皇位継承後行われる儀式等を宮内庁の大礼委員会の会合で決められ発表された、
新天皇即位後行なわれる即位礼正殿の儀が来年10月22日に、その後国内外の来客を
招いて行う饗宴の儀が2回に亘り開催されます。
また皇位継承の際行われる皇室行事大嘗祭の大嘗宮の儀等についても方針が発表された。
即位儀式はすべて簡素化し参列者も限定し回数も減らすと言う事になったらしい。
まず来年11月14~15日皇居東御苑で開かれる大嘗宮の儀の参列者は平成天皇の時より
200名少ない700名を招待する。
平成天皇の折の饗宴の儀の招待客は3400名で大饗の儀は4日連続7回開催された。
今回は饗宴の儀の後で行われる新天皇と参列者が酒食を共にする大饗の儀は11月16日と
18日の2回とし招待客は2600名で立食形式とす。
これ全て新天皇・皇后陛下への負担軽減を配慮されたもの。
なお国民に即位を披露するパレード祝賀行列の儀はこれまでの外車でなく安全性能が優れた
国産のオープンカーを使用するそうです。
簡素である事は良い事ですが、反面新天皇の即位に、カネを出し惜しむのも如何なものかと
いう声も聞こえて来そうですね。