日々好日

さて今日のニュースは

来年10月の消費税率引き上げに伴う景気対策のプレミアム付き商品券は年収制限を設けるが子育て世帯は・

2018-11-09 09:51:12 | Weblog

来年10月いよいよ消費税率10%へ引き上げが本決まりとなった様です。

それに伴い、景気の冷え込みを懸念する政府は、この際キャッシュレスの拡大を狙い
クレジットによる買い物にポイント還元を導入する。

また前に地域振興のため発行し成果を上げたプレミアム付き商品券の発行も行う様だ。

因みにプレミアム付き商品券とは全国市町村等と地元商工会が連携し発行します。
消費者は2万を出し国が5千円負担するので2万5千円の買い物が出来る仕組みです。

政府は当初、住民税非課税世帯を対象に1千億円の財源で実施する意向であったが、
今回子育て世帯は年収制限をせず、中高所得層も対象とする意向。

そうなると財源は何処から捻出するかが問題となってきます。

果たしてこれで効果があるのか疑問ですね。


人手不足解消外国人労働者受け入れの在留資格見直しで入管法改正難航

2018-11-09 08:55:54 | Weblog

我が国は基本的に移民制度には反対の立場をとり例外として特殊技能を持つ外国人の受け入れを
容認して来ました。

処が少子高齢化が進み深刻な人手不足になり、外国人労働者に依存しないと日本の産業が遣って
行けなくなってきました。
そこで入管法を見直し外国人労働者をもっと受け入れて行こうとなった。

しかしそこには多くの問題があります。

特定技能1号者の在留資格緩和は即移民解除に繋がるのでは?

今回の入管法改正で初年度4万人の外国人労働者受け入れを想定して居る。
が現在外国人技能実習制度で実習生の7千人もの人が行方不明になって居る現実。
地域次第では外国人労働者で治安が悪化している所もあると言う。

日本人の雇用問題もあるのでそう簡単には外国人労働者受け入れは出来ない様ですね。


米中貿易戦争の最中に中国の対米赤字19%増・トランプ氏益々頭が痛くなる

2018-11-09 08:25:27 | Weblog

中国税関総署が貿易統計を発表しました。

その中で10月の対米貿易の黒字は前年同月比で19・4%増317億ドル。
邦貨換算で3兆6千億円だったとの事。
トランプ氏が対米赤字解消のため重関税を課し、米中貿易戦争の最中での事です。
これで米国が如何に中国との貿易で成り立って居るかが判りますね。

10月の中国から米国への輸入額は427億ドル・中国への輸出額は109億ドル。
300億ドル以上の貿易赤字となって居ますね。

今年1~10月までの対中貿易赤字累計は2542億ドル。

そこで流石中国も気が引けたのか国際輸入博覧会を開催し輸入拡大の姿勢を誇示するとか。

ただこの問題は中国に限らずトランプ氏の日本車に対するバッシングは激しいもので、
日本の貿易黒字の大半は対米自動車輸出で支えられて居るので日本も人ごとではないですね。


米国中間選挙共和党下院敗北でますます暴走するトランプ氏日本にも牙を剥く

2018-11-09 07:52:29 | Weblog

米国中間選挙では共和党は上院で辛くも優勢を維持出来たが、肝心の下院では挽回出来ず
惜敗となった様だ。

余ほどこれが頭に来たのかトランプ氏のロシア疑惑捜査する司法長官を解任した。
中間選挙を考慮し解任を先延ばしにして居た節があつたが、これで自分に歯向かう者を
遠慮会釈なく切って行くトランプ氏の姿勢が窺えます。

様相がニクソン大統領のウォーターゲート事件に酷似する展開になって来た様です。

トランプ氏は中間選挙後開かれた記者会見で厳しい記者の質問にいら立ち、記者をののしり
質問を無視する行為に出たとの事、また厳しい追及をしたCNNの女性記者をホワイトハウス
への入庁禁止する等大統領として信じられない事もやってのける。

今やトランプ氏の暴走は誰も止める事が出来ない様だ。
自分は強い米国構築に努力し国民も皆支援して居ると言う自負がそうさせて居るのでしょう。

記者会見で通商問題について質問した日本人記者に対し、言って居る事が判らないと質問を
遮り無視したと言う。

米国の大統領としてあるまじき行為で怒りより呆れてしまう。
いつまでトランプ氏の暴走を放置して置けばよいのか?

米国民が選んだ事だから他国は口出し出来ないがこれでは益々米国は孤立化して行くのでは?