日々好日

さて今日のニュースは

7~9月期GDP2%速報値前期比で0・3%マイナス、年率換算でマイナス1・2%

2018-11-15 08:32:08 | Weblog

内閣府が7~9月期の実質GDPを発表しました。

速報値は前期比で0・3%マイナスで年間換算すると1・2%の減となるそうです。
自然災害で個人消費が落ち・外国人観光客減・輸出が大幅減少が原因と見られる。

内訳は前期比で個人消費マイナス0・1%、設備投資0・2%マイナス、公共投資は
1・9%マイナス、輸出は1・8%マイナス、輸入1・4%マイナス、住宅投資のみ
0・6%プラスとなって居る。

内需は自然災害で個人消費が減少し、頼みの外需も貿易戦争の影響で暗雲となって
居るとの事、株価の乱高下等不安材料だらけ。

因みに景気実感に近いとされる名目GDPは前期比でこれも0・3%マイナス、年率
換算で1・1%マイナスだそうです。


外国人労働者受け入れの概要が判る・5年間で介護6万人・建設4万人・14業種で34万人

2018-11-15 07:36:26 | Weblog

政府は入管法改正で今後5年間で受け入れる外国人労働者の概要を示しました。

現時点で58万6千人余の人手不足、5年後には145万5千人の人出不足を予測。
今後5年間で14業種で最大34万5千人余の外国人労働者を受け入れる。

主な内訳とし、介護業6万人・外食業5万3千人・建設業4万人・農水産業4万人
等々です。
他に様々な業種に亘り、人手不足の深刻さが浮かび上がる。

まず来年の外国人労働者受け入れは1年間で14業種最大4万7千人余を見込む。
ただ50~60%は技能実習生からの移行を想定して居るとか。

ただ外国人労働者受け入れに伴う色々な問題は未可決で見切り発車となりそうだ。


安倍首相プーチンロシア大統領と会談・平和条約締結交渉加速で合意

2018-11-15 06:46:43 | Weblog

基本的には日本とロシアは、平和条約が締結されてないので、戦争状態である。
従って日本の念願の北方領土返還はまず平和条約締結が先となります。

ロシアは北方領土については、すでに解決済みで今更返す気はないが、日本の
経済支援は何とか引き出したいと言う魂胆が見える。
ロシアは北方領土問題を餌に、これまで日本から経済支援を取り付けてきました。
したたかなロシアにとっては日本は赤子の腕をねじるより簡単なものだったでしょう。
一応ロシアは北方領土2島返還で手を打とうとしたが大統領が変わり反故となった。
お互い国益のぶっつかり合いで肝心の平和条約締結は棚上げです。

今回シンガポールで開催されて居るASEAN会議で両首脳が会談した。
日本とロシアとの平和条約締結について話し合ったとの事。

プーチン氏は前提条件なしの平和条約締結はを先に提案して居ます。
これに対して安倍首相は北方領土問題を含む平和条約締結でないと意味がないと反論。
この平行線を何処で交差させるかが問題です。

今回会談で、日本とロシアは平和条約交渉を加速させる事で合意した様だ。
お互い遣りましょうと言う気があるが、ロシアは北方領土問題は解決済みで取り上げたく
ないが日本から何とか経済協力は取り付けたいのが本音です。
日本は何が何でも北方領土を含めた平和条約を早急に締結したいのが本音。
お互い変な妥協で後世に悔悟を残したくない、国運を賭けての交渉となり三すくみ状況。

ロシアとの平和条約締結は今後どうなるのでしょうね。