日銀はデフレ脱却の目安の物価上昇率２％の目標をたてました。
これが簡単そうで仲々巧く行かない。
日本経済は世界経済の中で成り立って居るので日本の経済が巧く行っても世界の
影響で1日にして崩れ去ってしまう。
今回日銀は、金融政策決定会議を開き、１９年度物価上昇率を従来の１・４％から
１・０％に引き下げた。
米中貿易摩擦の長期化・中国経済の減速・英国EUからの合意なき離脱の現実性等
世界経済先行き不透明で国内への経済・物価への影響が懸念され一段と下方修正を
迫られ益々目標の２％達成は遠のく様になりそうとか。
政府の経済成長戦略の一端として、日本卓越した原発開発技術を海外へ輸出
する戦略を立てました。
しかし世界的流れは原発開発には逆風で日本政府は苦戦を強いられていました。
処が原発輸出の目玉となる英国がEU離脱関連で原発計画凍結を発表しました。
日本にとっては泣き面に蜂で大変なショックとなりそう。
日立製作所は英国原発事業から撤廃を決断し今年3月期連結決済で３千億円の
損失を計上する事にした模様。
此れで政府の経済成長戦略の一端が大きく躓く事となりそう。
東芝は海外の原発事業から撤退・三菱重工はトルコの原発新設断念して居ます。
此れで政府の経済成長戦略の一端とした原発輸出戦略は大きく躓き、見直しが
必要となって来た様だ。
我が国でさえ原発ゼロを目指すと言いながら海外に原発輸出は少し虫がよ過ぎ
ないか？
天罰かもね。
