日々好日

さて今日のニュースは

東京圏一極集中化の流れは止まらず・地方創生も掛け声倒れか

2019-02-02 11:33:36 | Weblog

景気が悪くなっても、よくなっても東京圏への人口の集中化は止まりません。
東京圏と言われる、千葉・埼玉・東京・神奈川4都県への人口集中は益々拡大して居る様です。

昨年東京圏は13万9868人に転入超過となったそうで、前年より1万4338人多かった
そうです
15歳から29歳頃までの若者が多く、12万7393人とちょつとした市の規模位ですね。

今年も3月4月なると入学や転勤で急激に増えて来るし、地方には働く所がなく生活の目途が
立たない、都会は人手不足で何処ででも就労出来そうで若者は都会へ都会へと行く。
東京はオリンピックで建築ブームでもあって、何処も人手不足です。

余計都会への流出は止まらない様だ。

今や地方創生も看板倒れになって来た様です。

誰でも生きて行くには職にありつかないとカネが入りません。
何とか地方でも若者が生きて行く方法はないものでしょうかね。

 

 


昨年10~12月年金運用で過去最大の14兆8千億円の赤字・累積収益は56兆円余のプラス

2019-02-02 09:37:28 | Weblog

国民年金・厚生年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人は
昨年10~12月の運用で14兆8039億円の過去最高の赤字を出したと
発表しました。
運用資産額は150兆6630億円と言う世界的にも巨額な資金です。

我が国の1年間の国家予算のがおよそ100兆円と言われますので国家予算
1年分の1・5倍となりますね。

我が国のGDPがおよそ500兆円と言われるので我が国の稼ぎ高の5分の1
に相当する額です。

昨年12月期の主な資産運用の内訳は下記の通りです。

国内債券42兆円全体の28%で4242億円の黒字。
外国債券は35兆円の23%で7182億円の赤字。
国内株式は36兆円の24%で7兆6556億円の赤字。
海外株式は26兆円の17%で6兆8582億円の赤字。

原因は米中貿易摩擦による世界的株安と円高で外貨運用して居るので資産の
目減りが一番の要因の様です。

ただ利回りはプラス2・73%で、累積収益額は56兆67456億円と
まあまあ好調との事です。

安倍首相の意向で株式運用に重点を置いた点が今回は裏目に出た様ですね。

我々年金受給者にとっては頼みの綱なので宜しくお願いいたします。

 


米国はロシアとの中距離核戦力廃棄条約の最終的破棄通告を行う・通告後6ケ月で失効

2019-02-02 08:49:26 | Weblog

核軍縮で特定核兵器の全廃を盛り込んだ史上初のロシアとの条約は、冷戦終結や核軍縮への
流れを作り大変貴重な役割を果たしました。

この条約は1987年ゴルバチョフソ連共産党書記長とレーガン米国大統領によって結ばれた
条約で冷戦終結へ大きな後押しとなった。
世界情勢は次々と変わって行きます。

再び強国を目指すロシアプーチン大統領、米国第1主義を打ちだすトランプ大統領。
それにこの核戦力廃棄条約に関わらない中国の遣り放題な政策。
ロシアは早くからこの条約に違反し核戦力の構築に懸命です。

此れでは真面目に条約を守って居ては状況が悪化すると米国は判断し廃棄通告となった。
このままではロシアや中国に後れを取り最悪な状況になると判断した様です。

条約は地上配備の中・短距離核ミサイルが対象で射程距離500~5500キロです。

米国はロシアが配備する新型ミサイルの射程が規則違反と指摘すれば、ロシア側は
EUや日本に配備する地上型迎撃システム・イージスアショアが条約違反と主張。

ロシアの新型ミサイルの数は100基近くあって大きな脅威でもある。
また中国の核戦力もますます増強されて来て居ます。
ただどちらもどちらですが、これには国の威信が係って居るので負けられませんね。

この米国の条約廃棄は日本のミサイル防衛にも深く関わってきますね。