海苔は日本人が発明した素晴らしい食品のひとつです。
外国人は当初この黒い食べ物を気味悪るがって敬遠して居ましたが、スシブーム
到来で海苔は無くてはならない食品になった様です。
海苔は江戸湾で取れ浅草で売られ浅草海苔の名で有名ですが、今は九州の有明海
の海苔が有名になって全国で流通して居ます。
焼き海苔・味付け海苔・海苔の佃煮、バリエーションは多い。
どれも好きです。
しかし巻きずしの海苔は格別です。
昨日は太巻きの恵方巻で堪能しました。
海苔がなければスシの美味さは引き立ちませんね。
安倍内閣は観光を我が国の成長戦略の一翼を担うものとし、来訪外国人観光客３千万人
目標を立てて、昨年はこの目標を達成し、更に２０２０年までに倍増６千万人を目指す
そうです。
処が外国人観光客は幾ら増えても落とす観光収入が増えないと意味がない。
我が国の観光収入はGDPの１・９％しかないそうです。
これが観光立国の先進国スペインはGDPの１０％を超えて居ると言う。
勿論GDPの違いはあるが、稼ぎ高の占める割合は比較の対象となります。
我が国は２０２０年までに観光収入を８兆円の目標を立てたそうです。
因みに昨年の我国の観光収入は４・５兆円とほぼ半分だった。
いかにして１年で倍増させるかが課題です。
逗留期間の問題・地方の観光地に外国人観光客を誘致するか？
今の様に観光地の深夜営業規制で午後５時には閉店して居てはカネは落として呉れない。
しかし治安問題や生活環境保全等からは異論が出そう。
言葉が通じなくても何とかなると言うが矢張り言葉の壁は大きい。
日本人も外国語の一つぐらいは話せるようになりたいですね。
厚労省が行った統計不正問題は当初余り問題にされなかったが統計が我が国の政治・経済に
大いに影響する事が判明して一大事件となった。
今回厚労省の不正統計問題等で共同通信社が全国電話世論調査を行いその結果を発表しました。
まず厚労省の毎月勤務統計の不正で政府の対応が不十分と８３・１％が回答した。
そして厚労大臣は辞任すべきが４６・３％で辞任の必要なしが４２・２％と拮抗して居る。
内閣支持率は前回より２・２ポイントプラスの４５・６％で、不支持４１・１％を上回る。
次に日ロ平和条約締結では安倍首相の任期中に８８・２％が解決出来ないと答えたそうです。
歯舞・色丹２島返還をして貰い残りは後で交渉が５４・２％で、４島一括返還は２１・５％、
４島の返還を求めないが８・４％、２島だけでよいが７・１％。
北方４島返還には何だか諦めが出て来た様にも思えてならぬ。
辺野古移設問題では移設を推進する安倍氏に５１・６％が不支持を表明し、支持３９・４％
であったそうです。
この問題は沖縄の現状や日米同盟問題等が絡み一概に賛否を迫るのは乱暴の様な気がする。
政党支持では自民党が前回より４・６ポイントプラスの４０・６％。
野党第1党の立憲民主党は前回より０・64ポイント減って８・６％しかない。
後はドングリの背比べですが、無党派層が３５・３％と3割強なのが気になりますね。
携帯電話の料金値下げ等を審議する総務省審議会のトップや委員８名が携帯電話会社
２社から研究寄付金の名義で過去８年間に４３３０万円を受け取って居た事が判明。
携帯電話等の申請廃止等には利権が伴うので贈賄等は常に付きまとっています。
今回はそれがバレたと言う事でしょう。
受け取って居たのは大学の先生等学者さん等と言うから二度ビックリです。
昔の学者さんは端麗潔白がウリでしたが時代の流れでそんな綺麗事では済まされなく
なったのでしょう。
ドコモ・KDD等の携帯電話会社から研究助成金としある教授は９００万円も貰って
居る事が判明したが本人は審議には中立公平でなんらやましい事は無いと反論。
言う様に個人的流用はなかったでしょうが，李下に冠を正さずを貫いて欲しかった
ですね。