今朝の新聞に産・官・学・金・労・言・士と余り耳慣れない言葉を発見した。
これは安倍政権の地方創生のキャッチフレーズの一つだと説明があった。
産とは産業界で官とは官公庁・学とは大学等です。
此れまではこの産官学が普通でしたが今回はそれに金融機関・労働団体・
言論界・弁護士が中核となって地方創生を行うと言う事らしい。
ただこれに肝心の住民が抜けて居ます。
それだけに天から目線の天下り地方創生とも言えますね。
産官学金労言士、いずれも都市に集中し地方は二の次である現実。
営利目的の産業界は地方では運用が困難です。
官庁も都市集中が効率的で管理運営が容易です。
大学等も都会にあってこそ人員募集や採算が合う。
後も似たり寄ったりの事由で都会が有利となります。
此れでは地方創生は掛け声倒れで益々遠のきますね。
沖縄県は国が辺野古埋め立て承認撤回効力を一時停止した事に対する審査申し出を行って
居ますが今回総務省第三者機関国地方係争処理委員会がこの問題は審査対象外と判断し
門前払いをしました。
しかし県はあくまで効力停止決定を不服とし取り消しを求め福岡高裁沖縄支部に起訴する
構えです。
国を相手に一歩も引かない姿勢を見せて居ます。
今回の第三者機関による門前払いは24日の県民投票には影響ないと沖縄県側が強腰です。
何処まで意地の張りっこをするのでしょうね？
何か国にも沖縄にも利する方法はないものでしょうか？
トランプ氏が安倍首相からノーベル平和賞候補に推薦されたと暴露しました。
全く意外な感じです。
トランプ氏と言えば米国第1主義で世界を振り回して居る張本人で、米国でも
賛否両論で世界中から非難の声が挙がって居る人物です。
ただ今まで交渉を拒否し続けた米国で初めて北朝鮮と対話を始めた大統領です。
色々成果を考えての北朝鮮との対話だったが残念ながらこれと言った成果はなし。
そんな中で安倍首相のノーベル平和賞候補推薦とは納得が行きません。
政府も安倍氏もあえて否定してないので本当の事かもしれません。
此れから始まる米国とのEPA交渉への先手とも取れますが何かおべんちゃら外交の
匂いがして嫌な感じですね。
底に流れるのは短気な米国リーダーのご機嫌を取らなければ日本は見放されるとの
焦燥感がなさしめた事なのか？
ただ裏ではトランプ氏が安倍首相にノーベル平和賞候補推薦を依頼したと言う噂も
あって今回のトランプ氏のすっぱ抜きは謀略的面もあるのでは・・・
いずれにしても日本にとってはイヤな事ですね。
